※要注意※ 熱中症警戒アラート発令中! 2025年5月24日
こんにちは!
ガイドのミッキーです!
梅雨入り宣言がなされないまま梅雨明けしたような快晴が続いていた西表島ですが、ついに気象庁から沖縄地方の梅雨入りが発表されました。
→ 沖縄地方が梅雨入り(ウェザーニュースより)
◆熱中症にご注意を!
先日、出勤前に竹富町の公式LINEから一通の通知が…
今年初の熱中症警戒アラートです!
沖縄県外ではまだまだ過ごしやすい場所も多い5月ですが、ここ西表島では熱中症対策を促すほどかなり暑いです。気温も連日30度近くになり、すでに夏本番を迎えております。
◆風車の熱中症対策
始まりから終わりまで、しっかりカヌーツアーを楽しんでいただくため、風車では様々な熱中症対策を行っています。
- ツアー出発前の確認
ツアーに出る前にお客様の体調チェックや飲料水の確認をします。
お手持ちの飲料水が足りない場合は当店でお水やアクエリアスをお買い求めください。
- 糖分や塩分ミネラルの補給
ツアー出発直後やツアー中に飴や塩分チャージタブレッツをお客様にお配りしています。
汗で出ていくミネラルを補給するのはもちろん、飴のような糖分も水分の吸収効率を上げてくれます。
その他にもツアー中の休憩時にガイドがお客様へ水分の摂取を促したり、こまめな体調チェックをしたり、熱中症を予防するため十分気をつけながらツアーを進行しております。
◆暑さの先には絶景が待ってる!
夏場のアクティビティは熱中症を警戒しながら行う必要がありますが、西表島では暑さを吹き飛ばしてくれる絶景が望めます。
日ごろから適度な運動をしたりお風呂はシャワーではなく湯船につかるなど、熱中症になりにくい生活習慣を身につけ、西表島にお越しの際は素晴らしい自然体験をお楽しみくださいね!
今年も【マル優事業者】に指定されました! 2025年5月22日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
沖縄県でカヌーツアーの営業をするには沖縄県の条例に基づき、警察に届け出をする必要があります。
◆沖縄県の条例とは?
その条例、いわゆる「水上安全条例」には「安全対策が公安委員会規則で定める基準に適合していると認められる海域レジャー提供業者を、一年を超えない範囲で期間を定めて、安全対策優良海域レジャー提供業者として指定することができる」とあります。
当店ではその審査を毎年お願いし、2025年も無事に安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優)に指定されました!
“”ハ (゚∇゚*) パチパチ☆
◆マル優までの長い道のり
まず、沖縄県内でマリンレジャーをするには警察へ届け出が必要ですが、専用の書類を提出するだけなので手続きは意外に簡単です。
しかし、マル優の審査を受ける場合は提出した書類の内容が正確かどうか、厳密なチェックを受けます。
「そもそも届け出にある会社や代表者は実在しているか?」というレベルからのチェックです。
会社の登記簿謄本、定款、納税証明、代表者の身分証明書などなど…。申請書類をすべて揃えるにはあちこちで公的書類を発行してもらう必要があるので、何度も石垣島へ行かなくてはなりません。
そして審査当日。
石垣島の八重山署から地域課の警察官2名が西表島までやって来ました。今回は風車の目と鼻の先にある上原駐在所の駐在さんも加わり、警察官3名での審査でした。
審査の間はずっとお店の駐車場にパトカーが止まっていたので、何かの事件かと思われないかドキドキしました(汗)
審査項目を一つ一つ質問されるので、しゅうさんがそれに対する風車の実際の取り組みを説明していきます。そして警察官は第三者的な目線で、まったくの忖度なしに、安全な取り組みをしているのかどうかを判断していきます。
マル優審査を担当する警察官はほぼ毎年変わりますが、それはとても良いことだと思います。なぜなら毎年、違った角度でチェックが入るからです。
同じ審査項目でもチェックする人によって、これまで指摘されなかった細かい点を質問されることがあります。
それを分かりやすく、そして明快に答えれるよう、反省するポイントがあればすぐに対応することで、さらに風車の安全対策がすすみます。
そして審査を受けるだけでなく、他の事業者が実行している安全に関する取り組みを教えてもらえることもあり、これは大きなメリットです。
本質はマル優に指定されることではなく、事故を未然に防ぐことが一番の目的ですからね。
→ <OMSB> マル優事業者について
◆マル優に指定されると…
審査を受けてから約3週間後、八重山署からマル優に指定されましたと連絡がありました。
マル優指定の通知書、証明となるステッカーを受け取りに八重山署まで行かなくてはならないのですが、石垣島と西表島は橋でつながっていません。
日程調整をし、なんとか昨日、受け取ってきましたよ。受け取る際には沖縄県証紙8,400円分が必要です。
時間も手間もかかるマル優指定ですが、わずか8,400円で警察官2名(今回は3名)に安全対策をきちんとしている事業者かどうかチェックしてもらえるので安すぎるくらいですね。
水難事故を未然に防ぐため、風車ではカヌーを漕ぐ時、滝つぼで泳ぐ時は、どんなに泳ぎに自信のある方でもライフジャケットは必ず着用していただきます。よろしくお願いしますね!
『2025年 ホタルツアー』終了しました! 2025年5月14日
こんにちは!
ガイドのミッキーです!
梅雨っぽい天気の続く西表島ですが、晴れれば鮮やかな群青の夏空!
短い春の終わりを感じる今日この頃です。
◆ホタルツアー終了しました!
春の終わりと共に、今年のヤエヤマボタル鑑賞ツアーも終了となりました。
3月から始めたにも関わらずたくさんの方に自然のイルミネーションをご案内することができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
◆手探りで始めたホタルツアー
こちらのツアーは昨年3月に私が風車のスタッフに加わって以来、初めて企画の段階から関わったプロジェクトです。
まだ寒さの残る2月の中頃から何度も下見を重ね「今日は2頭見られました」「今日は5頭でした」と、日々の様子を報告しました。
十分な数のホタルが飛ぶようになり、いよいよツアー開始!
初めてのお客様をご案内したその夜、最初に光った1匹のホタルを見た瞬間の安堵感は今でも忘れられません。
宣材用の写真もないままツアーを始め、お客様が撮影されたものをご厚意により使用させていただきました。
こちらお写真は風車の宝物です。ありがとうございました!
◆ホタルシーズンとその考察
今年のホタルツアーは約2ヶ月間の開催でした。
もちろん、2月中からこのブログを書いている5月中旬現在もホタルは飛んでいますが、ツアーとしてお客様をご案内できるほどの数はありません。
ちなみに下の写真は5月8日に撮影したものです。
以下は私の考察と備忘録です。
今年は3月末まで北風の強い日が多く、渡り鳥の飛来や春の花の開花が遅い傾向にありました。
そして、オオバライチゴ開花の頃から安定してホタルが見られるようになりました。
次にデイゴが咲き始め、花が落ちる頃までがピーク!
この頃はデイゴの花にやってくるヤエヤマオオコウモリも見られました。
最後にキイロスジボタルが飛び始め、イジュ、テッポウユリ、ギョクシンカが咲き始めるとホタルツアーもそろそろ終わりかな…といったところです。
以上のことから「カレンダーの日付よりも島の動植物の動きの方がホタルのシーズンの目安になるのでは?」という結論に達しました!
少しマニアックな話かもしれませんが、来年の答え合わせに使えたらと思い、ここに残します。
個人的な希望として、来年はオオバライチゴの開花とともにホタルツアー開始宣言ができたらいいな…。
◆ホタルツアーは終わったけど…
夜の西表島をご案内するヤエヤマボタル鑑賞ツアーは終了となりましたが、実は現在、新たな新コースを開発中です!
その名も “ミッキーと行く西表島ナイト☆彡” になるかならないか!?
私ミッキーがつくるナイトツアー第2弾として、現在、準備を進めております。
詳細は順次ブログにてご紹介していきますので、乞うご期待!
《2025年 夏休み》ご予約が入り始めてます! 2025年5月8日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
GWはたくさんのゲストにお越しいただきありがとうございました!
ツアーが中止になるほどの悪天候も大きなトラブルも無く、スタッフ一同ホッとしています。
◆GWの後半からすでに…
たくさんの観光客の方々が西表島のアクティビティを楽しんでいるGW後半、すでに7月、8月の夏休みシーズンのご予約が少しずつ入ってきました。
特徴としてはご家族での参加が多く、一つの予約が4名様のケースがとても多いです。
一人のガイドがツアーをご案内できる人数は7名様までなので、4人家族のご予約をいただくと、もうそのコースには別の4人家族は対応できなくなります。
つまり4人家族や5人家族の皆さまには早めにツアーを予約していただかないと、直前では対応できないことがほとんどです。
特に夏休みに一番人気の マングローブカヌー&滝あそびいっぱいコース は、7月中旬以降はほぼ完売となります(涙)
◆夏休み、風車ツアーに参加される方へ
「今年の夏休みは西表島でカヌーやトレッキング♪」と計画中の方へ、楽しい思い出をつくるための注意事項を以下にまとめてみました。
★必須!フェリー乗船券の事前購入
春休みもGWもそうでしたが、石垣島から当店のカヌーツアーへ参加するにあたり、ご乗船いただく船の乗船券が早いうちに予約終了となりました。
その場合は当日券を購入して西表島にお越しいただきますが、その当日券もフェリー会社の窓口がオープンする前から並んでおかないと入手できない日があります。
乗船券の予約ができず、当日券も満席で購入できずフェリーに乗れなくなると集合時間に間に合いません。
そのような事情でツアーに参加できなくなると規定通りのキャンセル料が発生してしまうため、ご旅行の日程が決まったら乗船券の予約も必ず済ませてください。
ちなみに7月以降の船のスケジュールが発表されるのが6月中旬以降の予定なので、乗船券の予約もその頃から始まると思われます。
詳しくは八重山観光フェリーのホームページをご覧いただくか八重山観光フェリーへ直接お問い合わせください。
★熱中症対策
エアコンの効いた部屋で一日を過ごす生活をしている方は、西表島の蒸し暑いジャングルに入ると熱中症になりやすいので注意が必要です。
旅行に出発する二週間くらい前から(理想は一か月前)ウォーキングや入浴などでしっかり汗をかく習慣をつけ、こまめに水分補給をする習慣をつけておきましょう。そしてツアー前日のアルコールはほどほどにして十分な睡眠をとりましょう。
<熱中症ゼロへ> 暑熱順化(しょねつじゅんか)
一日コースのツアー中の飲料水は1~1.5リットルはご用意ください。当店で販売もしておりますので、心配な点などあれば担当ガイドへお声がけくださいね。
★服装
強烈な日差しの中でのカヌー、蒸し暑いジャングルをトレッキング、そして滝つぼで泳ぐ。これらを意識した服装でツアーに参加してください。
トランクスタイプの水着や普段着のTシャツでも大丈夫ですが、日焼け対策としてラッシュガードやパーカーをはおり、トランクスの下にはスパッツをはくのがお勧めです。
帽子は必ずかぶってください。サングラスもあればカヌー中はかけておいたほうが視界は良好です。ただし、ツアーのためだけに買う必要はないと思います。
靴はツアー専用のレンタルシューズ(無料)をご用意します。素足ではくのに抵抗のある方は靴下をご用意くださいね。
★夏の風物詩「台風」
あまり歓迎されない風物詩ですが、7月下旬から本格的な台風シーズンに入ります。夏の沖縄旅行を予定している方は7月に入ったら台風情報に注目してください。
気象庁のホームページで台風情報をチェックできます。
→ <気象庁> 台風情報
Windyという無料の気象アプリもお勧めです。
赤道付近からフィリピンの東の海上にある風の動きを追っていると、ある程度の予想ができると思います。
→ Windy
尚、台風接近時は風が強くなりますが、その前に波が高くなります。それゆえ旅行中の宿泊先を石垣島ではなく西表島にした場合、一番の大きなリスクはフェリーの欠航です。
宿泊予定のホテルが台風時はどのような対応をするのか(キャンセルポリシーなど)しっかりチェックしておきましょう。
当店では、台風の影響で石垣島と西表島(上原港、大原港)を結ぶフェリーが全航路、全便欠航する恐れがある場合は、風が吹いていなくてもツアーを中止にすることがあります。
「台風が来るかもしれないけど西表島に行くべき?」
待ちに待った夏休みですから判断に悩む方もおられるでしょう。
これは夏の沖縄旅行のリアルなリスクでもありますので、もしご旅行が台風の接近と重なるようでしたらお気軽にご相談ください。
★西表島の晩ごはん事情
西表島の夏の風物詩のもう一つは外食に関することで、こちらも嬉しくない風物詩です(涙)
島内には食事提供の無い宿が多い割りに食事処が少ないため、GWや夏休みシーズンはいわゆる「夕食難民」が発生しています。
素泊まりされる方は宿の予約と同時に食事処の予約も強くお勧めします。島で暮らす私たちも急に思い立って外食へ出かけても、どこも満席であきらめざるを得ない日があります。
そして、西表島の食事処は送迎サービスがあるお店が多いのですが「要予約」です。
ほとんどのお店が電話での予約が可能ですが、口頭でのやりとりだとどうしても言い間違い、聴き間違いが発生することもあります。予約日の1~2週間前には予約の再確認をするのが無難ですよ。
ちなみに繁忙期にはランチ難民も多少発生します。詳しくは以前のブログをご覧ください。
◆西表島旅行は準備に準備を重ねよう!
西表島はノープランで訪れると大変なことになります。
アクティビティツアーに飛び入り参加できなかった、レンタカーが満車で借りられない、夕食難民になってカップ麺、などなど。
普段できない素晴らしい非日常を体験するどころか、スマホを握りしめ情報収集しつづけるはめになるかもしれません(泣)
- 航空券(出発地空港~石垣空港)
- ホテル
- 乗船券
- アクティビティ
- レンタカー
- 夕食
これらは確実にご予約済みですか?
今一度チェックしてみてくださいね!
【重要】石垣島から西表島のツアーに参加される方 2025年3月26日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
現在、石垣島と周辺離島を結ぶ高速フェリーは、八重山観光フェリー と 安栄(あんえい)観光の2社が運航していますが、先日、2025年4月1日から6月30日のフェリー運航時刻表が発表されました。
◆八重山観光フェリー
現在、当店のツアーに石垣島から参加される方には八重山観光フェリーでご案内していますが、4月以降の石垣港と西表島の上原、大原港を結ぶ航路に関しては特に変更点はありませんでした。
当店でも6月30日まではこれまでと同じタイムスケジュールで石垣島からツアーに参加される方に対応していきたいと思いますので、各ツアーコースの詳細ページにある交通案内で往路、復路の時間をしっかり確認してくださいね。
◆安栄観光
現在、当店のツアーに石垣島から参加される方へ安栄観光でのご案内はしていません。
なぜなら八重山観光フェリーは運航予定を前日に発表しますが、安栄観光は当日の朝6時にならないと発表されないからです。
そして、最近の安栄観光の運航時刻表が分かりづらくなってきたのです。
昨年の春までは4月以降の新しい時刻表は3月中旬には発表されたのですが、昨年の秋からは10月以降の時刻表の発表が遅れ、結局、新しい時刻表が発表されたのは10月19日でした。
そして今回は
- 4月1日~5月11日の時刻表
- 5月12日~6月19日の時刻表
- 6月20日~6月30日の時刻表
これら3つの時刻表が発表され、なかなか複雑になり業務に支障を来す恐れがあります。
ただし、安栄観光は島間航路が充実しているので、離島から離島へのアイランドホッピングも楽しめます。時刻表をじっくりチェックして旅の計画を立ててくださいね。
◆7月以降は?
以前は4月1日~9月30日まで一まとめの時刻表でしたが、ここ最近は7月1日~9月30日の時刻表が6月下旬に発表されるようになりました。
これでは夏休みの計画が立てづらいですよね…。
割り切るしかないのですが、可能なら新しい時刻表が決まった時点ですぐに発表してほしいものです。
◆重ね重ねのお願い!
3日前のブログにも書きましたが、最近は石垣港を朝に出航するフェリーが満席のため乗れない方が発生しています。
コロナ禍以降の人手不足により船便が減少されましたが、観光客は増加傾向にあるのが原因かもしれません。
今年の夏はアクティビティツアーの予約よりも[石垣8時発 上原行き]の乗船券をゲットするほうが難しくなるのでは…と危惧しています。
。。。o(゚^ ゚) ウーン
重ね重ねのお願いとなりますが、風車のツアーを予約完了したら同時に乗船券の事前購入もお済ませください!
→ 八重山観光フェリー 乗船券購入
◆春から夏の八重山の天気模様
4月になると北風の強い日が減っていき、上原航路の運航率も高くなると思います。
しかし、その後の台風シーズンに入ると上原航路どころか石垣島と周辺の離島を結ぶすべての航路が欠航する日もあるかもしれません。
ご旅行中の天気予報は「晴れ」か「雨」を気にするだけでなく、船に強い影響を与える風の強さや向き、波の高さもチェックしておくことをお勧めいたします。
→ 気象庁 八重山地方の天気予報
風車公式サイトからのご予約をオススメするワケ 2025年3月25日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日は風車の公式サイトからのご予約をお勧めする理由についてお話したいと思います。
◆まずは昔話をひとつ…
風車は1999年の創業からしばらくの間は電話での予約受付けが主流でした。ゲストの細かい疑問や質問にお答えし、納得がいくまで対応をし続けるという方法です。
やがて2007年頃にはフリーダイヤルに変更し、さらに気軽に電話をかけてもらう体制にしました。ちなみに番号は「0120-04(わたし)-4959(よく漕ぐ)」でした。
いただくお電話はどんどん増え、スタッフ全員が電話対応のプロみたいでしたよ(笑)
しかし、お相手の声色を確認しながら、きめ細かな電話応対を心がけていましたが、どうしても年に数回はミスがありました。「聞き間違い」です。
ツアー参加日、コース名、人数、フェリーの時間など、どうしても大事なところでミスをしてしまうことがあり、そのミスが発覚するのがツアーの前日や当日であったり、ゲストの皆さまにはご迷惑をお掛けしたこともありました。
そして現在。
さまざまな紆余曲折を経て、風車のツアー予約はオンライン限定となりました。
電話でお問い合わせを受けたとしても、ネット上で文字を確認をしながらの予約の方が圧倒的にミスが減るのです。
ゲストの皆さまにはオンライン予約へのご協力、本当にありがとうございます。
◆公式サイトとツアー販売サイト
当店のツアーは基本的に公式サイトからのご予約をお願いしております。最大の理由は公式サイトに記載してあることが一番最新で正確な情報だからです。
現在、風車ではSNSはしておらず情報発信はすべて公式サイトからになります。
そしてツアーは何種類かありますが、コースごとに当店の「想い」が込められています。
このコースはどんな方におすすめなのか、ツアーの流れはこんな感じ、参加条件、など。
文字だけでなくツアー中の様子を画像で紹介することにより、可能な限り分かりやすく、そして頻繁に更新しています。
公式サイトにじっくり目を通し、当店の想いに共感し、ツアーをお申込みいただく。
この流れはとても重要で、こうすることによってツアー当日に「こんなはずじゃなかった」と違和感を感じるゲストはほとんどいないと思います。
一方、ここ10年ほどの間に公式サイトだけでなく、OTA(オンライントラベル エージェントの略)と呼ばれるツアー販売サイトからのご予約も増えています。
似たようなツアーを一つのサイト内で比較できるのが特徴で、インターネット上の旅行会社といった感じです。
ただし同じ定型のページなので画像数や文字数に制限があり、ショップの雰囲気やガイドの人柄、ツアー自体の内容をより深く知ることは難しいです。
また、風車では公式サイトの更新を最優先にしているためOTAの更新はその後になり、どうしても情報が古くなりがちです。
◆ツアー販売サイトの注意点
アクティビティツアーの販売サイトはびっくりするほどたくさんありますが、そこから予約するのであれば気をつけないといけない点があります。
それは、そのツアーを主催するショップ名がきちんと明記されているかどうかです。
販売サイトはあくまでエージェントです。実際のツアーを開催しているショップを知らずに参加するのって大丈夫ですか?
販売サイトを利用するにあたり、ポイントの活用や割引きサービスなど様々な理由があると思います。しかし、主催するショップの公式サイトやレビューもチェックし、ゲストのニーズに合っているのか確認、納得してからの申し込みをお勧めします。
◆よくある質問が増え続けないわけ
風車の公式サイトには「よくある質問」というメニューがあります。いろんな会社のサイトでもよく見かけますよね。
1999年の創業以来、25年も営業しているのでやはりご質問はたくさん受けてきました。
その長い年月の間、風車では更新の度に「よくある質問」の項目を増やしていくのではなく、ホームページを見ればゲストの疑問が解決するサイト作りを意識してきました。
今でもたまにお問合せフォームから質問が寄せられますが、個別な内容のものが多いです。
一般的なご質問に対する回答はサイト内で完結できるようになったので、電話対応は減り、個別のご質問にできるだけ深くお答えする時間を捻出することができました。
まさしく皆さまに風車の公式サイトまでお越しいただいてるおかげです。
これからもゲストの心に響くサイト作りを目指してがんばり続けます。
西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします!
【重要】ツアー当日に確実に船に乗るためにする事 2025年3月22日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
本日は石垣島からツアーに参加される方には必ず読んでほしい内容です。
◆最近の船事情
風車では石垣島からツアーに参加される方には[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に乗船して西表島までお越しいただいています。
しかし最近は、ツアーをご予約されたゲストから「フェリーの乗船券がネットで買えません、満席ですか?」とか、ツアー当日の朝に「満席で乗れませんでした」というご連絡をいただくことが増えてきました。
コロナ禍以降、船会社の人手不足等の事情によりフェリーの便数が減ってしまいました。しかし観光客は増加傾向にあるので、このような事態が起きていると思われます。
さきほど乗船券の事前購入サイトをチェックしてみましたが、たしかに当店が指定した便は購入できない状態でした。
◆八重山観光フェリーさんに聞いてみた
ゲストの皆さまが問題なく[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に乗るにはどうしたら良いのか?
八重山観光フェリーさんに電話で問い合わせてみたところ、次のような回答をいただきました。
- ネットで購入できない時は当日の朝に乗船券を購入する。
- 窓口は朝7時から開くが、当日券を購入するため6時30分から並ぶ方がいたり、7時過ぎには完売する日もある。
- 当日券の枚数は日によって違う。
- 乗船券を事前購入してもその便に乗れるかはわからない。なぜなら船は先着順で乗れるため出航時刻の前に満席となる場合がある。
なかなか厳しい内容でしたが、今現在のこの状況を鑑みて[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に確実に乗船するためには、
- ツアーの予約を完了したら乗船券の事前購入も同時に済ませる!
- 乗船券を購入済みでも出航時刻の20分前には乗船口に移動する!
- 乗船券を事前購入できなかった場合は当日の朝早くから八重山観光フェリーの窓口に並ぶ!
これが最善の対応策となりそうです。
「満席で船に乗れなかった」という理由でツアーをキャンセルされる場合はキャンセル料が発生してしまうため、ツアーの予約を完了したら必ず乗船券の事前購入もしてください。
→ <八重山観光フェリー> 乗船券購入(Eチケット)
◆上原行きが欠航した場合の乗船券は?
八重山観光フェリーでは船を運航するかしないかの決定は前日に行います。
そして天候などの影響により「欠航」と判断された日について、当店では「上原行きが欠航したら大原行きの船に乗り、大原港からは臨時バスに乗って上原港へ移動してください」と案内しております。
ここで注意が必要なのが、大原行きの船に乗るからといって単に「大原行き」の乗船券だけを買ってしまうと臨時バスには乗れません。
上原行きが欠航した日のアクセスについては以下の点をご理解ください。
- 上原行きが欠航した日に石垣港から上原港まで移動するためには、上原行きの料金をお支払いになって「大原行きの乗船券」と「上原港行きのバス券」を入手する。
- Web上で上原行きの乗船券販売が停止された場合は、ツアー当日の朝に八重山観光フェリーの窓口で「大原行きの乗船券」と「上原港行きのバス券」を購入する。
- 上原行きの乗船券を事前購入(Eチケット)済みであっても、上原行きが欠航した場合は八重山観光フェリーの窓口で「上原港行きのバス券」を入手する。
◆さらに上原行きが欠航した場合のアクセス
天候の影響によって上原行きが欠航した場合のアクセスは以下のとおりです。
石垣港
↓(船)*石垣7:30発 大原行き
大原港
↓(臨時バス)
上原港
何度も申し上げますが、大原港から上原港へは八重山観光フェリーが運行する臨時バスで移動していただきますが、そのバスに乗るためにはバス券が必要です。
バス券は八重山観光フェリーの窓口で発行されるので、乗船券を事前購入(Eチケット)された方であっても、石垣港に到着したら窓口へお寄りください。
そしてバス券の枚数には限りがあり、先着順に発行されます。
以前「船には乗れたけど臨時バスに乗れなかった!」という方もおりましたので、何度も恐縮ですが、石垣港には早め早めに到着するように心がけてください。
船も臨時バスも問題なく乗るためには、とにもかくにも石垣港に朝早く到着しておくことが必須です。
◆まとめ
日によって使用する船の大きさ(定員数)が違うこともありますし、これから迎える本格的な繁忙期はどうなるの?と不安が頭をよぎります。
実際、これまでは乗客が多ければ臨時便を出して対応してくれていましたが、最近はそれも無くなってしまったので余計に心配です。
せっかくのご旅行なのに、船に乗れなくて西表島に渡れなかった…とならないためにも、先に述べた3つの対応策を実行していただきたいと思います。
他にも、船に乗る際は以下の点にご注意ください。
- 船の座席は全て自由席ですが前方は揺れるので客室内の後方座席を確保しましょう。客室外の席は風が強く、エンジン音も大きいのでお勧めできません。
- トランクケースなどの大きな荷物は足元や隣の席にはおけません。船員さんに指示された場所に置きましょう。
以上、確実に[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]へ乗船して西表島カヌーツアー風車のツアーを楽しんでいただくための必須情報でした。
立入制限開始!厳しさを増すピナイサーラの滝ツアー 2025年3月16日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
2025年3月1日より風車がメインフィールドとしているピナイサーラの滝で立入制限が始まりました。
はじめは慣れない事務手続き(立入申請)にバタバタしていましたが、2週間が過ぎた今もバタバタは続いています。(-⊡ω⊡;) アセアセ
→ NHKニュース 西表島で利用人数制限
→ 竹富町 利用人数制限の開始について
◆ツアー内容は変わったの?
新しい制度が導入されましたが、ツアーの内容自体は特に大きく変わった点はありません。
ピナイサーラの滝の利用ルールはエコツーリズム推進法に基づいた西表島エコツーリズム推進全体構想に沿っており、その本流は当店が所属している西表島カヌー組合が定めた自主ルールから派生したものでもあります。
西表島カヌー組合に所属するショップはこれまで自主ルールを厳格に守りながらツアーを開催してきたので、新しい制度が始まっても特段の違和感は無く、これまで通り、規則に従った営業を続けてまいります。
西表島に来られる観光客の皆さんもこれまで通り安心してツアーにご参加くださいね。
◆では何が変わったの?『お客様編』
1. フィールドへの立ち入りは一日200名まで
1業者あたり14名のお客様をご案内できますが、全体では一日あたり200名まで(ガイドも含む)となりますので、春休み、GW、夏休みなどの連休は早めのご予約をおすすめいたします。
2. 竹富町へ事前の立入申請が必要
申請手続きは当店が代行します。ご予約フォームに申請に必要な情報をご入力ください。
入力もれがあると申請許可が下りないので正確な情報をお知らせください。また、代行手数料は発生しませんのでご安心ください。
3. 立入承認事務手数料として500円を竹富町へ納入
手数料500円はツアー代金に含まれるため別途お支払いいただく必要はありません。
ただし、立入申請が承認された後の日程変更については新たな立入申請をする必要があり、ツアー直前の場合はキャンセル料が発生しますので、その際の実費はお客様側にてお支払いいただくこととなります。
4. フィールドに立ち入る際は点呼
ツアー開始前にガイドが「点呼」を行います。参加者の代表の方には申請時にお知らせいただいたメールアドレスに点呼メールが届きます。
その際、代表の方には参加人数を入力して送信するだけのシンプルな手続きをしていただきますが、パソコンでしかメールチェックができないと「点呼」ができませんので、ご予約時はお手持ちの携帯電話で確認できるメールアドレスをご登録ください。
◆では何が変わったの?『ショップ編』
1. オンラインで立入申請
ツアーの予約が入ると、しゅうさんは新しくできたアプリ「西表島フィールドエントリーシステム」から立入申請をします。
ご予約時にいただいた情報をコピペするだけですが、間違うととんでもないことになります!
すごく慎重に、何度も何度も見直しながら作業します。これによりパソコンに向かう時間が30%くらい増えました(汗)
2. ツアーの開始と終了の報告
ツアーを開始するにあたり、ガイドはピナイサーラの滝が立入制限区域にある特定自然観光資源であることを説明します。
その後、参加者の「点呼」を行い、入口に設置された看板にあるQRコードを読み取って立ち入り開始の記録を残します。ツアーが終わる際も再度QRコードを読み取り立入終了の記録を残します。
こうすることで立入制限フィールドでの行動記録が残ります。
◆豊かな大自然を未来につなぐ
運用が始まったばかりのシステムなので、不具合が多くトライ&エラーの日々です。役場の担当者もかなり忙しい毎日かと思われます。
ガイドもツアーを安全に楽しんでいただくだけでなく、事務手続きが増えたので慣れるまでは大変です。
しかし、竹富町もショップもここは一致団結して、西表島の豊かで貴重な大自然を後世につなげる観光資源として大切に活用していく努力を続けていきたいですね。
【予約受付開始】夏休みは風車でカヌーツアー! 2025年2月18日
みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/
2月も中旬になりました。
少し前までは朝6時半を過ぎても星が見えていましたが、今は一日、一日、日が長くなっているのを感じます。
◆季節は確実に進みます
春の訪れを待ちわびる今日この頃ですが、すでに夏休みのお問い合わせが増えてきました。
もう飛行機のチケットやホテルは夏休みの販売を開始しているのですね。
ということで、お待たせしました。
当店も夏休みのツアー予約を開始しました!
7月から9月の西表島は大勢の観光客でとても賑わい、夏休みシーズンのツアー予約は1か月くらい前から取りにくい状況になります。
まだ2月ですが、もう夏を待てない皆さん、早めのご予約をおすすめいたします!
◆直前の予約が取りにくいわけ
夏休みは家族旅行が中心となり、風車では1つのご予約につき3~5名様単位が多くなります。
1人のガイドがご案内できる最大人数は7名様なので、5人家族のご予約が入ると、もう3名以上のご家族の対応はできなくなります。
そして人気フィールドのピナイサーラの滝エリアは1業者あたりお客様は14名までというルールがあるので、平均すると夏休みシーズンは1日あたり3~5組くらいのご予約しかお受けできない状況です。
◆【重要】一日あたり200名まで
さらに2025年3月1日以降はピナイサーラの滝は全体で1日あたり200名までしか入域できない厳格な立入制限が始まり、入域するためには竹富町へ事前の立入申請と承認が必要となります。
これまではショップに空きがあればツアー直前でもご予約できましたが、3月以降はまずは入域のための枠を確保する必要があります。
200名の枠は早いもの順で取得されます。
おそらくGWや7~8月は風車に空きがあっても、枠がすでに埋まっていたらご予約をお断りするケースも出てくると思います。
せっかくの家族旅行がご希望通りにならないことを避けるためにも、例年以上に早めのツアーご予約をおすすめいたします。
◆【重要】日程の変更もより困難に
ここまで早めのご予約をお願いしてきましたが、ご予約完了後にツアー日を変更する場合は以下の点にご注意ください。
- 変更希望日の200名の枠がすでに埋まっていたら変更不可となります
- 変更希望日に変更できずツアーをキャンセルされる場合はキャンセル料が発生する可能性があります
- 変更希望日の立入申請で新たに発生する1人あたり500円の手数料はお客様にご負担いただくことになります(最初のご予約に関する手数料はツアー代金に含まれる)
→ <参考>申請手続き(全体フロー図)
◆夏休みの一番人気は?
ずばりマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースです!
本来ならピナイサーラの滝つぼまで4時間くらいかけて往復する内容を、お子さまのペースに合わせ、じっくり6時間くらいかけてトレッキングや滝あそびを楽しめるランチ付きのコースです。
夏休みの家族旅行に大人気のコースなので、ほんとにほんとに直前予約が取りにくく、予約カレンダーは早めに×の日が並んでしまいます。
立入制限フィールドで開催するコースでもありますので、何度も恐縮ですが、早め早めのご予約をお待ちしております。
◆サガリバナツアー情報
立入制限フィールドとは関係ありませんが、初夏限定のサガリバナカヌーコースは開催期間中に受入れ可能なお客数総数に対し、現時点で32.2%のご予約をいただいております。
ありがとうございます!
こちらのコースも6月頃からツアー日直前になると一気にお申し込みが増える人気コースなので、再び恐縮ですがお早めにご予約くださいね。
と、今回は夏のツアーCMをたくさんしましたが、2月、3月も全力営業いたします!
卒業旅行で来られる大学生の皆さんをはじめ、春休みの西表島旅行は風車のカヌーツアーをどうぞよろしくお願いいたします。
2025年3月1日以降に開催するツアーについて 2024年12月20日
エコツーリズム推進法に基づく「西表島エコツーリズム推進全体構想」の策定により、2025年3月1日以降に開催されるツアーにおいて「立入制限フィールド(特定自然観光資源)」に立ち入る場合は、事前に「立入申請」を行い竹富町長からの承認が必要となります。
◆当店のツアーで立入申請が必要なコース
下記のコースは立入制限区域でツアーを開催するため事前申請が必要です。
まずはツアーを予約して、その後に竹富町へ立入申請をするという流れになります。
- ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)
- マングローブカヌー&由布島
- マングローブカヌー&滝あそびいっぱい
- カヌー体験
- ピナイサーラの滝(滝つぼ)
- マングローブカヌー&キャニオニング体験
◆立入申請の方法
- ツアー参加者ご自身が申請する
- ショップが代行して申請する
この2つの方法がありますが、当店では「2.」となります。
申請にあたり、ツアー参加者すべての情報が必須となります。ツアーご予約時は以下の項目を必ずご入力ください。
情報に不備があると手続きが完了できません。ご了承お願いいたします。
- 代表者:名前、年齢、住所、電話番号、メールアドレス
- 同行者全員:名前、年齢
◆手数料(入域料)
申請には1人あたり500円の手数料(竹富町へ納入)が発生しますが、そちらに関してはツアー代金に含まれておりますのでご安心ください。
*ご注意*
申請手続き完了後にツアー参加日を変更する場合は、再度、立入申請を行う必要があります。
その際、新たに発生する1人あたり500円の手数料(竹富町へ納入)はお客様側にてご負担いただくこととなります。ご了承お願いいたします。
◆人数制限もあります
立入制限フィールドでは一日当たりに入域できる人数に制限があります。
申請は先着順なので、春休み、夏休み、冬休み、GWなどの繁忙期は上限人数に達する可能性があります。
可能な限り早めに申請手続きを完了するため、ご予約の際は正確な情報をお知らせください。
◆人数制限…ピナイサーラの滝は?
当店ではピナイサーラの滝周辺(マーレー川、ヒナイ川)でツアーを開催しておりますが、こちらも立入制限フィールドに指定されているため立入申請が必要となります。
大人気のフィールドですが、1日あたり200名しか訪れることができません。しかもガイドを含めて200名です。
かなり厳しい制限となりますので、早めのご予約をお待ちしてます。
ちなみにピナイサーラの滝を案内できるガイドは特別な試験に合格した者のみです。
こちらについては別のブログで少しずつ報告していきますね。
◆ ご予約後
お客様にご予約をいただいたら可能な限り早く申請手続きを開始しますが、すでに立入人数の上限に達していた場合などは申請許可が下りず、ツアーに参加できないことがあります。
あらかじめご了承ください。