カヌートレッキング口コミ

[ちびっこ]カテゴリーの『お声』

 【重要】石垣島から西表島のツアーに参加される方 2025年3月26日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

現在、石垣島と周辺離島を結ぶ高速フェリーは、八重山観光フェリー安栄(あんえい)観光の2社が運航していますが、先日、2025年4月1日から6月30日のフェリー運航時刻表が発表されました。

◆八重山観光フェリー

運航時刻表(2025年4月~6月)

現在、当店のツアーに石垣島から参加される方には八重山観光フェリーでご案内していますが、4月以降の石垣港と西表島の上原、大原港を結ぶ航路に関しては特に変更点はありませんでした。

当店でも6月30日まではこれまでと同じタイムスケジュールで石垣島からツアーに参加される方に対応していきたいと思いますので、各ツアーコースの詳細ページにある交通案内で往路、復路の時間をしっかり確認してくださいね。

◆安栄観光

運航時刻表(2025年4月~6月)

現在、当店のツアーに石垣島から参加される方へ安栄観光でのご案内はしていません。

なぜなら八重山観光フェリーは運航予定を前日に発表しますが、安栄観光は当日の朝6時にならないと発表されないからです。

そして、最近の安栄観光の運航時刻表が分かりづらくなってきたのです。

昨年の春までは4月以降の新しい時刻表は3月中旬には発表されたのですが、昨年の秋からは10月以降の時刻表の発表が遅れ、結局、新しい時刻表が発表されたのは10月19日でした。

そして今回は

  1. 4月1日~5月11日の時刻表
  2. 5月12日~6月19日の時刻表
  3. 6月20日~6月30日の時刻表

これら3つの時刻表が発表され、なかなか複雑になり業務に支障を来す恐れがあります。

ただし、安栄観光は島間航路が充実しているので、離島から離島へのアイランドホッピングも楽しめます。時刻表をじっくりチェックして旅の計画を立ててくださいね。

◆7月以降は?

以前は4月1日~9月30日まで一まとめの時刻表でしたが、ここ最近は7月1日~9月30日の時刻表が6月下旬に発表されるようになりました。

これでは夏休みの計画が立てづらいですよね…。
割り切るしかないのですが、可能なら新しい時刻表が決まった時点ですぐに発表してほしいものです。

◆重ね重ねのお願い!

3日前のブログにも書きましたが、最近は石垣港を朝に出航するフェリーが満席のため乗れない方が発生しています。
コロナ禍以降の人手不足により船便が減少されましたが、観光客は増加傾向にあるのが原因かもしれません。

【重要】ツアー当日に確実に船に乗るためにする事

今年の夏はアクティビティツアーの予約よりも[石垣8時発 上原行き]の乗船券をゲットするほうが難しくなるのでは…と危惧しています。
。。。o(゚^ ゚) ウーン

重ね重ねのお願いとなりますが、風車のツアーを予約完了したら同時に乗船券の事前購入もお済ませください!

→ 八重山観光フェリー 乗船券購入

◆春から夏の八重山の天気模様

4月になると北風の強い日が減っていき、上原航路の運航率も高くなると思います。
しかし、その後の台風シーズンに入ると上原航路どころか石垣島と周辺の離島を結ぶすべての航路が欠航する日もあるかもしれません。

ご旅行中の天気予報は「晴れ」か「雨」を気にするだけでなく、船に強い影響を与える風の強さや向き、波の高さもチェックしておくことをお勧めいたします。

→ 気象庁 八重山地方の天気予報

 風車公式サイトからのご予約をオススメするワケ 2025年3月25日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は風車の公式サイトからのご予約をお勧めする理由についてお話したいと思います。

◆まずは昔話をひとつ…

風車は1999年の創業からしばらくの間は電話での予約受付けが主流でした。ゲストの細かい疑問や質問にお答えし、納得がいくまで対応をし続けるという方法です。

やがて2007年頃にはフリーダイヤルに変更し、さらに気軽に電話をかけてもらう体制にしました。ちなみに番号は「0120-04(わたし)-4959(よく漕ぐ)」でした。
いただくお電話はどんどん増え、スタッフ全員が電話対応のプロみたいでしたよ(笑)

しかし、お相手の声色を確認しながら、きめ細かな電話応対を心がけていましたが、どうしても年に数回はミスがありました。「聞き間違い」です。

ツアー参加日、コース名、人数、フェリーの時間など、どうしても大事なところでミスをしてしまうことがあり、そのミスが発覚するのがツアーの前日や当日であったり、ゲストの皆さまにはご迷惑をお掛けしたこともありました。

そして現在。
さまざまな紆余曲折を経て、風車のツアー予約はオンライン限定となりました。

電話でお問い合わせを受けたとしても、ネット上で文字を確認をしながらの予約の方が圧倒的にミスが減るのです。
ゲストの皆さまにはオンライン予約へのご協力、本当にありがとうございます。

◆公式サイトとツアー販売サイト

当店のツアーは基本的に公式サイトからのご予約をお願いしております。最大の理由は公式サイトに記載してあることが一番最新で正確な情報だからです。
現在、風車ではSNSはしておらず情報発信はすべて公式サイトからになります。

そしてツアーは何種類かありますが、コースごとに当店の「想い」が込められています。
このコースはどんな方におすすめなのか、ツアーの流れはこんな感じ、参加条件、など。
文字だけでなくツアー中の様子を画像で紹介することにより、可能な限り分かりやすく、そして頻繁に更新しています。

公式サイトにじっくり目を通し、当店の想いに共感し、ツアーをお申込みいただく。
この流れはとても重要で、こうすることによってツアー当日に「こんなはずじゃなかった」と違和感を感じるゲストはほとんどいないと思います。

一方、ここ10年ほどの間に公式サイトだけでなく、OTA(オンライントラベル エージェントの略)と呼ばれるツアー販売サイトからのご予約も増えています。
似たようなツアーを一つのサイト内で比較できるのが特徴で、インターネット上の旅行会社といった感じです。

ただし同じ定型のページなので画像数や文字数に制限があり、ショップの雰囲気やガイドの人柄、ツアー自体の内容をより深く知ることは難しいです。

また、風車では公式サイトの更新を最優先にしているためOTAの更新はその後になり、どうしても情報が古くなりがちです。

◆ツアー販売サイトの注意点

アクティビティツアーの販売サイトはびっくりするほどたくさんありますが、そこから予約するのであれば気をつけないといけない点があります。
それは、そのツアーを主催するショップ名がきちんと明記されているかどうかです。

販売サイトはあくまでエージェントです。実際のツアーを開催しているショップを知らずに参加するのって大丈夫ですか?

販売サイトを利用するにあたり、ポイントの活用や割引きサービスなど様々な理由があると思います。しかし、主催するショップの公式サイトやレビューもチェックし、ゲストのニーズに合っているのか確認、納得してからの申し込みをお勧めします。

◆よくある質問が増え続けないわけ

風車の公式サイトには「よくある質問」というメニューがあります。いろんな会社のサイトでもよく見かけますよね。

1999年の創業以来、25年も営業しているのでやはりご質問はたくさん受けてきました。
その長い年月の間、風車では更新の度に「よくある質問」の項目を増やしていくのではなく、ホームページを見ればゲストの疑問が解決するサイト作りを意識してきました。

今でもたまにお問合せフォームから質問が寄せられますが、個別な内容のものが多いです。
一般的なご質問に対する回答はサイト内で完結できるようになったので、電話対応は減り、個別のご質問にできるだけ深くお答えする時間を捻出することができました。
まさしく皆さまに風車の公式サイトまでお越しいただいてるおかげです。

これからもゲストの心に響くサイト作りを目指してがんばり続けます。
西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします!

 【重要】ツアー当日に確実に船に乗るためにする事 2025年3月22日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

本日は石垣島からツアーに参加される方には必ず読んでほしい内容です。

◆最近の船事情

風車では石垣島からツアーに参加される方には[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に乗船して西表島までお越しいただいています。

しかし最近は、ツアーをご予約されたゲストから「フェリーの乗船券がネットで買えません、満席ですか?」とか、ツアー当日の朝に「満席で乗れませんでした」というご連絡をいただくことが増えてきました。

コロナ禍以降、船会社の人手不足等の事情によりフェリーの便数が減ってしまいました。しかし観光客は増加傾向にあるので、このような事態が起きていると思われます。

さきほど乗船券の事前購入サイトをチェックしてみましたが、たしかに当店が指定した便は購入できない状態でした。

◆八重山観光フェリーさんに聞いてみた

ゲストの皆さまが問題なく[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に乗るにはどうしたら良いのか?
八重山観光フェリーさんに電話で問い合わせてみたところ、次のような回答をいただきました。

  • ネットで購入できない時は当日の朝に乗船券を購入する。
  • 窓口は朝7時から開くが、当日券を購入するため6時30分から並ぶ方がいたり、7時過ぎには完売する日もある。
  • 当日券の枚数は日によって違う。
  • 乗船券を事前購入してもその便に乗れるかはわからない。なぜなら船は先着順で乗れるため出航時刻の前に満席となる場合がある。

なかなか厳しい内容でしたが、今現在のこの状況を鑑みて[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]に確実に乗船するためには、

  1. ツアーの予約を完了したら乗船券の事前購入も同時に済ませる!
  2. 乗船券を購入済みでも出航時刻の20分前には乗船口に移動する!
  3. 乗船券を事前購入できなかった場合は当日の朝早くから八重山観光フェリーの窓口に並ぶ!

これが最善の対応策となりそうです。

「満席で船に乗れなかった」という理由でツアーをキャンセルされる場合はキャンセル料が発生してしまうため、ツアーの予約を完了したら必ず乗船券の事前購入もしてください。

→ <八重山観光フェリー> 乗船券購入(Eチケット)

◆上原行きが欠航した場合の乗船券は?

八重山観光フェリーでは船を運航するかしないかの決定は前日に行います。
そして天候などの影響により「欠航」と判断された日について、当店では「上原行きが欠航したら大原行きの船に乗り、大原港からは臨時バスに乗って上原港へ移動してください」と案内しております。

ここで注意が必要なのが、大原行きの船に乗るからといって単に「大原行き」の乗船券だけを買ってしまうと臨時バスには乗れません。

上原行きが欠航した日のアクセスについては以下の点をご理解ください。

  • 上原行きが欠航した日に石垣港から上原港まで移動するためには、上原行きの料金をお支払いになって「大原行きの乗船券」と「上原港行きのバス券」を入手する。
  •  Web上で上原行きの乗船券販売が停止された場合は、ツアー当日の朝に八重山観光フェリーの窓口で「大原行きの乗船券」と「上原港行きのバス券」を購入する。
  • 上原行きの乗船券を事前購入(Eチケット)済みであっても、上原行きが欠航した場合は八重山観光フェリーの窓口で「上原港行きのバス券」を入手する。
◆さらに上原行きが欠航した場合のアクセス

天候の影響によって上原行きが欠航した場合のアクセスは以下のとおりです。

石垣港
 ↓(船)*石垣7:30発 大原行き
大原港
 ↓(臨時バス)
上原港

何度も申し上げますが、大原港から上原港へは八重山観光フェリーが運行する臨時バスで移動していただきますが、そのバスに乗るためにはバス券が必要です。

バス券は八重山観光フェリーの窓口で発行されるので、乗船券を事前購入(Eチケット)された方であっても、石垣港に到着したら窓口へお寄りください。

そしてバス券の枚数には限りがあり、先着順に発行されます。
以前「船には乗れたけど臨時バスに乗れなかった!」という方もおりましたので、何度も恐縮ですが、石垣港には早め早めに到着するように心がけてください。

船も臨時バスも問題なく乗るためには、とにもかくにも石垣港に朝早く到着しておくことが必須です。

◆まとめ

日によって使用する船の大きさ(定員数)が違うこともありますし、これから迎える本格的な繁忙期はどうなるの?と不安が頭をよぎります。
実際、これまでは乗客が多ければ臨時便を出して対応してくれていましたが、最近はそれも無くなってしまったので余計に心配です。

せっかくのご旅行なのに、船に乗れなくて西表島に渡れなかった…とならないためにも、先に述べた3つの対応策を実行していただきたいと思います。

他にも、船に乗る際は以下の点にご注意ください。

  • 船の座席は全て自由席ですが前方は揺れるので客室内の後方座席を確保しましょう。客室外の席は風が強く、エンジン音も大きいのでお勧めできません。
  • トランクケースなどの大きな荷物は足元や隣の席にはおけません。船員さんに指示された場所に置きましょう。

以上、確実に[八重山観光フェリー 石垣8:00発 上原行き]へ乗船して西表島カヌーツアー風車のツアーを楽しんでいただくための必須情報でした。

 立入制限開始!厳しさを増すピナイサーラの滝ツアー 2025年3月16日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

2025年3月1日より風車がメインフィールドとしているピナイサーラの滝で立入制限が始まりました。

はじめは慣れない事務手続き(立入申請)にバタバタしていましたが、2週間が過ぎた今もバタバタは続いています。(-⊡ω⊡;) アセアセ

→ NHKニュース 西表島で利用人数制限

→ 竹富町 利用人数制限の開始について

◆ツアー内容は変わったの?

新しい制度が導入されましたが、ツアーの内容自体は特に大きく変わった点はありません。

ピナイサーラの滝の利用ルールはエコツーリズム推進法に基づいた西表島エコツーリズム推進全体構想に沿っており、その本流は当店が所属している西表島カヌー組合が定めた自主ルールから派生したものでもあります。

西表島カヌー組合に所属するショップはこれまで自主ルールを厳格に守りながらツアーを開催してきたので、新しい制度が始まっても特段の違和感は無く、これまで通り、規則に従った営業を続けてまいります。
西表島に来られる観光客の皆さんもこれまで通り安心してツアーにご参加くださいね。

◆では何が変わったの?『お客様編』

1. フィールドへの立ち入りは一日200名まで

1業者あたり14名のお客様をご案内できますが、全体では一日あたり200名まで(ガイドも含む)となりますので、春休み、GW、夏休みなどの連休は早めのご予約をおすすめいたします。

2. 竹富町へ事前の立入申請が必要

申請手続きは当店が代行します。ご予約フォームに申請に必要な情報をご入力ください。
入力もれがあると申請許可が下りないので正確な情報をお知らせください。また、代行手数料は発生しませんのでご安心ください。

3. 立入承認事務手数料として500円を竹富町へ納入

手数料500円はツアー代金に含まれるため別途お支払いいただく必要はありません。
ただし、立入申請が承認された後の日程変更については新たな立入申請をする必要があり、ツアー直前の場合はキャンセル料が発生しますので、その際の実費はお客様側にてお支払いいただくこととなります。

4. フィールドに立ち入る際は点呼

ツアー開始前にガイドが「点呼」を行います。参加者の代表の方には申請時にお知らせいただいたメールアドレスに点呼メールが届きます。
その際、代表の方には参加人数を入力して送信するだけのシンプルな手続きをしていただきますが、パソコンでしかメールチェックができないと「点呼」ができませんので、ご予約時はお手持ちの携帯電話で確認できるメールアドレスをご登録ください。

◆では何が変わったの?『ショップ編』

1. オンラインで立入申請

ツアーの予約が入ると、しゅうさんは新しくできたアプリ「西表島フィールドエントリーシステム」から立入申請をします。
ご予約時にいただいた情報をコピペするだけですが、間違うととんでもないことになります!
すごく慎重に、何度も何度も見直しながら作業します。これによりパソコンに向かう時間が30%くらい増えました(汗)

2. ツアーの開始と終了の報告

ツアーを開始するにあたり、ガイドはピナイサーラの滝が立入制限区域にある特定自然観光資源であることを説明します。
その後、参加者の「点呼」を行い、入口に設置された看板にあるQRコードを読み取って立ち入り開始の記録を残します。ツアーが終わる際も再度QRコードを読み取り立入終了の記録を残します。
こうすることで立入制限フィールドでの行動記録が残ります。

◆豊かな大自然を未来につなぐ

運用が始まったばかりのシステムなので、不具合が多くトライ&エラーの日々です。役場の担当者もかなり忙しい毎日かと思われます。

ガイドもツアーを安全に楽しんでいただくだけでなく、事務手続きが増えたので慣れるまでは大変です。

しかし、竹富町もショップもここは一致団結して、西表島の豊かで貴重な大自然を後世につなげる観光資源として大切に活用していく努力を続けていきたいですね。

 【予約受付開始】夏休みは風車でカヌーツアー! 2025年2月18日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

2月も中旬になりました。
少し前までは朝6時半を過ぎても星が見えていましたが、今は一日、一日、日が長くなっているのを感じます。

◆季節は確実に進みます

春の訪れを待ちわびる今日この頃ですが、すでに夏休みのお問い合わせが増えてきました。
もう飛行機のチケットやホテルは夏休みの販売を開始しているのですね。

ということで、お待たせしました。
当店も夏休みのツアー予約を開始しました!

7月から9月の西表島は大勢の観光客でとても賑わい、夏休みシーズンのツアー予約は1か月くらい前から取りにくい状況になります。
まだ2月ですが、もう夏を待てない皆さん、早めのご予約をおすすめいたします!

◆直前の予約が取りにくいわけ

夏休みは家族旅行が中心となり、風車では1つのご予約につき3~5名様単位が多くなります。

1人のガイドがご案内できる最大人数は7名様なので、5人家族のご予約が入ると、もう3名以上のご家族の対応はできなくなります。

そして人気フィールドのピナイサーラの滝エリアは1業者あたりお客様は14名までというルールがあるので、平均すると夏休みシーズンは1日あたり3~5組くらいのご予約しかお受けできない状況です。

◆【重要】一日あたり200名まで

さらに2025年3月1日以降はピナイサーラの滝は全体で1日あたり200名までしか入域できない厳格な立入制限が始まり、入域するためには竹富町へ事前の立入申請と承認が必要となります。

2025年3月1日以降に開催するツアーについて

これまではショップに空きがあればツアー直前でもご予約できましたが、3月以降はまずは入域のための枠を確保する必要があります。

200名の枠は早いもの順で取得されます。
おそらくGWや7~8月は風車に空きがあっても、枠がすでに埋まっていたらご予約をお断りするケースも出てくると思います。

せっかくの家族旅行がご希望通りにならないことを避けるためにも、例年以上に早めのツアーご予約をおすすめいたします。

◆【重要】日程の変更もより困難に

ここまで早めのご予約をお願いしてきましたが、ご予約完了後にツアー日を変更する場合は以下の点にご注意ください。

  • 変更希望日の200名の枠がすでに埋まっていたら変更不可となります
  • 変更希望日に変更できずツアーをキャンセルされる場合はキャンセル料が発生する可能性があります
  • 変更希望日の立入申請で新たに発生する1人あたり500円の手数料はお客様にご負担いただくことになります(最初のご予約に関する手数料はツアー代金に含まれる)

→ <参考>申請手続き(全体フロー図)

◆夏休みの一番人気は?

ずばりマングローブカヌー&滝あそびいっぱいコースです!

本来ならピナイサーラの滝つぼまで4時間くらいかけて往復する内容を、お子さまのペースに合わせ、じっくり6時間くらいかけてトレッキングや滝あそびを楽しめるランチ付きのコースです。

夏休みの家族旅行に大人気のコースなので、ほんとにほんとに直前予約が取りにくく、予約カレンダーは早めに×の日が並んでしまいます。

立入制限フィールドで開催するコースでもありますので、何度も恐縮ですが、早め早めのご予約をお待ちしております。

◆サガリバナツアー情報

立入制限フィールドとは関係ありませんが、初夏限定のサガリバナカヌーコースは開催期間中に受入れ可能なお客数総数に対し、現時点で32.2%のご予約をいただいております。
ありがとうございます!

こちらのコースも6月頃からツアー日直前になると一気にお申し込みが増える人気コースなので、再び恐縮ですがお早めにご予約くださいね。

と、今回は夏のツアーCMをたくさんしましたが、2月、3月も全力営業いたします!
卒業旅行で来られる大学生の皆さんをはじめ、春休みの西表島旅行は風車のカヌーツアーをどうぞよろしくお願いいたします。

 2025年3月1日以降に開催するツアーについて 2024年12月20日


エコツーリズム推進法に基づく「西表島エコツーリズム推進全体構想」の策定により、2025年3月1日以降に開催されるツアーにおいて「立入制限フィールド(特定自然観光資源)」に立ち入る場合は、事前に「立入申請」を行い竹富町長からの承認が必要となります。

立入制限区域(特定自然観光資源)について

◆当店のツアーで立入申請が必要なコース

下記のコースは立入制限区域でツアーを開催するため事前申請が必要です。
まずはツアーを予約して、その後に竹富町へ立入申請をするという流れになります。

  • ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)
  • マングローブカヌー&由布島
  • マングローブカヌー&滝あそびいっぱい
  • カヌー体験
  • ピナイサーラの滝(滝つぼ)
  • マングローブカヌー&キャニオニング体験
◆立入申請の方法
  1. ツアー参加者ご自身が申請する
  2. ショップが代行して申請する

この2つの方法がありますが、当店では「2.」となります。

申請にあたり、ツアー参加者すべての情報が必須となります。ツアーご予約時は以下の項目を必ずご入力ください。
情報に不備があると手続きが完了できません。ご了承お願いいたします。

  • 代表者:名前、年齢、住所、電話番号、メールアドレス
  • 同行者全員:名前、年齢
◆手数料(入域料)

申請には1人あたり500円の手数料(竹富町へ納入)が発生しますが、そちらに関してはツアー代金に含まれておりますのでご安心ください。

申請手続き(全体フロー図)

*ご注意*
申請手続き完了後にツアー参加日を変更する場合は、再度、立入申請を行う必要があります。
その際、新たに発生する1人あたり500円の手数料(竹富町へ納入)はお客様側にてご負担いただくこととなります。ご了承お願いいたします。

◆人数制限もあります

立入制限フィールドでは一日当たりに入域できる人数に制限があります。

フィールド利用の仕組み

申請は先着順なので、春休み、夏休み、冬休み、GWなどの繁忙期は上限人数に達する可能性があります。

可能な限り早めに申請手続きを完了するため、ご予約の際は正確な情報をお知らせください。

◆人数制限…ピナイサーラの滝は?

当店ではピナイサーラの滝周辺(マーレー川、ヒナイ川)でツアーを開催しておりますが、こちらも立入制限フィールドに指定されているため立入申請が必要となります。

大人気のフィールドですが、1日あたり200名しか訪れることができません。しかもガイドを含めて200名です。
かなり厳しい制限となりますので、早めのご予約をお待ちしてます。

ちなみにピナイサーラの滝を案内できるガイドは特別な試験に合格した者のみです。
こちらについては別のブログで少しずつ報告していきますね。

◆ ご予約後

お客様にご予約をいただいたら可能な限り早く申請手続きを開始しますが、すでに立入人数の上限に達していた場合などは申請許可が下りず、ツアーに参加できないことがあります。
あらかじめご了承ください。

 静かなブーム…午後からカヌー体験! 2024年12月19日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

夏場は賑やかだったピナイサーラの滝周辺エリアも12月に入ると訪れる人はとても少ないです。
当店も開店休業状態です(涙)

◆ズバリ!訪れる人が少ないワケ
  • 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
  • 上原航路の欠航が続く
  • スカッと晴れる日が少ない

これらの理由が考えられますが、しゅうさんは「超」がつくほどのプラス思考の持ち主なので、ポジティブ変換しています。

  • 西表島に宿泊している人がそもそも少ない
    → 石垣島からでも日帰りでツアーに参加できるよ!
  • 上原航路の欠航が続く
    → 大原港を経由したら上原港に行けるから問題ないよ!
  • スカッと晴れる日が少ない
    → 雨や曇りでも楽しめる西表島を知ってほしい!
◆12月は多くのお客様が石垣島に宿泊

ここ最近は石垣島から来られるお客様が多いようです。

西表島と比べホテルの数が圧倒的に多いので、閑散期の12月でもたくさんの観光客が宿泊されているんでしょうね。うらやましい限りです。

しかしピナイサーラの滝から近い上原港と石垣港を結ぶ上原航路は、秋冬はほぼ毎日欠航します。

上原航路が問題なく運航されている日は石垣港を8時に出る船に乗っていただくだけで良いのですが、もしも欠航してしまったら以下のアクセス方法で西表島の上原港までお越しください。

1. 石垣港 7:30発 →船→ 大原港 8:20着
2. 大原港 8:30発 →バス→ 上原港 9:20着
3. 上原港で当店のスタッフがお迎え

上原航路が欠航した日にピナイサーラの滝のカヌーツアー(一日コースや午前開催コース)へ参加するには早起きが必須です。
冬の石垣島、西表島は朝の7時になってもまだ暗いので、石垣島からの参加はかなりの気合いが必要ですね。

◆気合い不要のカヌーツアー

今年の10月頃、上原航路が欠航しがちになった頃から一つの現象があります。
それは何かというと…

リゾートで発展している石垣島には “気合い不要の旅スタイル” で来られる方が多く、そんな方たちが、実は当店の午後から開催するカヌー体験コースに大勢参加されています。

大勢?…いいえ、盛り過ぎました。
“静かなブーム”といったところでしょうか(笑)

◆こんな方にお勧め!午後からカヌー体験
  • 朝はのんびりしたい
  • 午後から軽く身体を動かしたい
  • マングローブが見たい
  • 滝も遠くからでいいので見たい
  • トレッキングはしたくない
  • ツアーのあとは西表島に泊まる

カヌー体験コースはトレッキングのないカヌーだけの内容です。雨が降っても川が増水の危険性がない限りはツアーを開催できます。

必要であれば簡易カッパをお貸ししますし、ツアー終了後は温水シャワーも利用できます。

シューズもご用意するので、必要なものはツアー終了後の着替え一式、タオル、飲み物くらいです。レンタル品はもちろんすべて無料です。

◆アクセス方法:午後のカヌー体験コース

▼上原港行きが 運航 している場合

(往路)
八重山観光フェリー [石垣11:00発 上原行き] にご乗船ください。
上原港には12:00頃に到着します。
当店のスタッフがお迎えにあがります。あらかじめトイレを済ませたうえ、上原港ターミナルの入口付近へ集合してください。

(復路)
八重山観光フェリー [上原16:50発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:50頃に到着します。

▼上原港行きが 欠航 している場合

(往路)
八重山観光フェリー [石垣10:30発 大原行き] にご乗船ください。
しかし、運賃は「上原行き」の料金を支払って [大原行きの乗船券] と [上原港行きのバス券] を受け取ってください。
大原港に到着したら [上原港行きのバス券] を使って八重山観光フェリーの臨時バスに速やかに乗り換え、上原港までお越しください。
上原港には12:20頃に到着しますので、当店のスタッフがお迎えにあがります。

(復路)
八重山観光フェリーの臨時バス [上原港15:30発 大原港行き] にご乗車ください。
大原港に到着したら八重山観光フェリー [大原16:30発 石垣行き] にご乗船ください。
石垣港には17:20頃に到着します。

◆移動は大変かもしれないけど…

上原航路が欠航するとアクセス方法がひと手間増えて複雑そうな気がしますが、大原港⇔上原港の移動は八重山観光フェリーの臨時バスがしっかりサポートしてくれているので安心です。

上原航路欠航時の臨時バス時刻表

ツアー終了後、西表島に宿泊される方はホテルまでお送りします。送迎範囲についてはカヌー体験コースの詳細ページでご確認ください。

カヌー体験コースでカヌーを漕ぐ時間は往路、復路ともに50分ほどです。
上流の折り返し地点では上陸して約10分のジャングル散歩をしながら手足を伸ばします。

全行程が2.5時間ほどの半日コースですが、世界自然遺産たる西表島の豊かな自然を知るには十分な内容です。
ガイドとゆんたく(おしゃべり)しながら、気合い不要ののんびりカヌーをお楽しみくださいね。

 西表島で修学旅行を検討される旅行会社さまへ 2024年12月11日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

11月は修学旅行の対応で事前準備などに追われましたが、事故もなく安心にツアーを終えることができました。

そして修学旅行に関してはこれからも可能な限りの対応をしていきたいと思いますが、2025年3月より西表島では厳密な立入制限が始まるため、これまで以上に早めの段取りが必要になってきます。

▼竹富町西表島エコツーリズム推進協議会
フィールド使用の仕組み

もし修学旅行でピナイサーラの滝へ行くことを検討されている旅行会社の担当者さんがこのブログにたどりついたら、ご参考までにどうぞ。

◆まず教えていただきたいこと
  • 体験日時
  • 人数(生徒、先生、添乗員含めた総数)
  • 石垣島から日帰りなのか?西表島に宿泊しているのか?
  • ご宿泊先
◆下見も対応いたします

修学旅行の1年~2年前に下見を希望される場合ももちろん対応させていただきます。

可能な限りご希望に合わせた日程調整をしたうえで現地をご案内しますので、まずは当店までご連絡をお願いいたします。

◆2年前から仮予約

修学旅行の仮予約は2年前から可能です。
1年前になったら再度、内容を確認させていただき、その後に正式なご予約とさせていただきます。

◆当社の業務

ピナイサーラの滝コースの参加者は 1ガイドあたり7名まで、1業者あたり14名まで というルールがあります。

例えば参加者35名のお申込みに対し、当店が対応できるのは2名のガイドを配置して14名まで。残りの21名は他社へガイド3名の協力を得る必要があります。

協力業者に関しては、定期的に救助訓練をしている西表島カヌー組合に所属していることを条件とし、その協力業者の取りまとめを当社が行っていました。

◆ツアー半年前には参加者リストが必要

ここからが重要!
2025年3月1日以降についてのお話です。

2025年3月以降は以下の立入制限のルールが開始されます。

  • ピナイサーラの滝:一日当たり200名まで
  • サンガラの滝:一日当たり100名まで

さらに「ピナイサーラの滝」あるいは「サンガラの滝」を利用するには、立入希望日の半年前から受付が始まる立入り申請が必要です。

そのため修学旅行などの団体は許可申請が可能な半年前には参加者名簿を作成していただき、提出していただく必要があります。

申請は早いもの順です。名簿の提出が遅れて制限数に達した場合はツアーが開催できなくなります。

“半年前には参加者を確定させる”

2025年3月以降、修学旅行にとってはここが一番大きなハードルになると思われます。

修学旅行でピナイサーラの滝、サンガラの滝を検討されている場合、まずは当社(担当:大谷)までお気軽にご相談くださいね。

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 【予約開始のお知らせ】2025年サガリバナツアー 2024年12月6日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

12月に入り、西表島はとても静かな日が続いています。
冬休みが始まる年末まではツアーの予定もほとんど無く「誰か遊びに来て~!」といったところです。

明日の予約、明後日の予約が入らず観光業者にとっては厳しい日々ですが、来年の夏のツアーについてのお問い合わせは増えつつあります。

それは何かというと…
そうです!あの人気のサガリバナカヌーコースです!

◆いよいよ予約受付開始!

それではお待たせいたしました!
サガリバナカヌーコースの予約受付けを 12月8日(日)午後8時から 開始いたします。

◆開催日とツアー代金

<開催日>
2025年6月26日(木)~7月13日(日)
*7月1日、7月7日はスタッフ休養日のため開催なし

<ツアー代金>
12,000円(10歳~75歳)
*当店リピーターの方は1,000円割引き

◆花の見ごろは?

一番気になるサガリバナの最盛期ですが、7月1日~10日くらいではないでしょうか。ただし自然界のことなので、この日付はあくまでも目安です。
そして、こちらのコースは潮の干満によって見え方(印象)も変わってきます。

サガリバナを鑑賞している午前6時前後に潮位が高いと、花がポタリ、ポタリと水面に落ちる美しい様子を観察することができます。

しかし、その時間帯の潮位が低いと、花は水面でなく川岸の地面に落ちることが多くなります。

ちなみに潮位が高いのは6月26日~29日、7月9日~13日ですので、2024年のように問題なく開花を迎えていれば見ごたえのあるツアー日となるでしょう。

◆2025年の特徴を予想すると…

2025年のサガリバナカヌーコースの特徴は、ネガティブに言えば「花の見頃と潮位がバッチリ合う好条件が無い可能性がある」ということです。

逆にポジティブに考えると「花の量が少なくても潮位の高さがカバーし、潮位が低くても花の量がカバーするといった、サガリバナ期間中に平均して楽しめる可能性がある」といったところでしょうか。

これはあくまでも予想ですので、実際の最盛期は毎年違います。そしてツアー当日の天気や風の強さによっても見え方が変わります。

結局は「運」が大きく左右しますので、ワンシーズンだけではなく何度もサガリバナの季節に遊びにいらしてくださいね。

◆ご予約に関する注意事項
  • 送迎範囲には限りがあります。
  • ツアーはほぼ毎日が満席となるため、個別対応を要するご予約はお受けできない場合があります。
  • 他社ツアーの開始時間、フェリーの時間、朝食の時間などの関係で「○時○○分までに必ずツアーを終わらせてほしい」という要望のあるご予約はお受けできない場合があります。
  • 使用するカヌーは二人乗りのため、お一人様あるいは3名、5名など奇数でのご参加の場合、知らない人同士でカヌーに乗っていただく場合があります。
◆オプションについて

撮影に集中したい、体力に自信がない、知らない人と乗るのは避けたい、など。
お一人での参加に不安があるためガイドと一緒に乗りたい、もしくは一人乗り用のカヌーを利用したい方はオプションとして追加料金3,000円にて対応いたします。
ただし先着順ですのでお断りする場合もあります。あらかじめご了承ください。

それでは、2025年の夏の始まりも皆さまとお花見カヌーでお会いできることを楽しみにしております!

<詳細> サガリバナカヌーコース

◆番外編『都会のサガリバナ』

先日、那覇のおもろまちにある新都心公園の近くでサガリバナの街路樹を見かけました!
都会の真ん中で思いもよらず出会ったサガリバナに一人静かに感動(笑)

初夏になるときれいな花を咲かせ、行き交う人々の心を癒してくれることでしょう。
これからもたくましく育ってほしいものですね。

 台風去って、また台風!船はどんな感じ?? 2024年10月29日


みなさん、こんにちは!
西表島風車のしゅうさんです (-⊡ω⊡)/

今年の10月は例年以上に暑い日が続いています。10月下旬だというのにいまだにエアコンはフル稼働です。
Σ(´□`; ) アチ

◆台風に始まり台風で終わる10月

10月のはじまりは台風18号の影響で一週間近くもツアーが開催できませんでした。そして先週も台風20号の影響でまた数日間、ツアーが中止になりました。

「やれやれ…」となっていたところ、いつの間にか台風21号が発生!
現在はひたひたと沖縄に接近中。まさに「とほほ…」状態ですよ(涙
10月に台風が3個も接近するなんて、ほとんど記憶にないです。

さきほど気象庁から発表された情報によると、台風21号は西表島に最接近するであろう31日午後3時の中心気圧が940hPaだそうです。

台風の本場、沖縄で暮らす者にとっても身構える勢力ですが、最接近といっても西表島からかなり離れた場所で、しかも台湾の南東からそのまま台湾に上陸するので一気に勢力は減退すると思われます。

念のため風車では今朝からレベルMaxの台風対策をしましたが、車が転がったり建物が浸水するほどの被害はなさそうです。

ただし大型の台風ということもあって海は大しけ。
本日、石垣港を9時台に出航する船を最後に、石垣港と周辺の島々を結ぶ全航路が欠航となりました。高波が収まるまでの2、3日間は船の運航に大きな影響が出ると思われます。

◆早めの運航状況の発表

石垣島と周辺の離島を結ぶフェリーは 安栄観光 と 八重山観光フェリー の2社があります。

  • 安栄観光
    当日の朝6時頃に 公式サイト でその日の運航状況を発表
  • 八重山観光フェリー
    前日の夕方に 公式サイト および X で翌日の運航状況を発表

今月の台風18号、20号に関して、八重山観光フェリーでは「台風が接近すると思われる日の2日前から欠航となる予定です」とかなり早い段階で発表しました。

これまでは波浪警報がでる直前までは運航していたイメージですが、最近は波浪警報、波浪注意報関係なしに、早々に「欠航」の判断がなされているような気がします。「安全」な運航のためには仕方がないのでしょうか。

◆「わかりにくい」という意見も

ツアー当日の朝、お客様からよく電話がかかってきます。

「船会社から『今日は通常運航の予定だけど途中から欠航になるかもしれない』と言われたのですが本当ですか?」

しゅうさんでも一瞬「ん??」となります。
そして船会社がそう言うのであれば「多分、今日は大丈夫ですよ」とはさすがに言えません…。

なぜ船会社の説明が一度で利用者に理解されないのか?
それは船会社が「通常運航」と発表しつつ、なぜかそこに「条件付き」という言葉を付け加えて「条件付きの通常運航」としてしまうからなのです。

一般的には条件が付いた時点で、もう通常ではなくなると思うのですが…。
天候などの影響により途中から欠航する可能性のある日は、利用者に「条件付きの通常運航」ではなく「条件付きの運航」と伝えていただきたいです。

◆その日発表される船の運航について

船会社のホームページでは、船の運航情報が以下のように案内されています。

○ 通常運航
△ 未定
× 欠航

これに関しても分かりづらい点があります。

台風が接近中であっても終日「○」となっていることがあります。しかし、実際に石垣港で船のチケットを買う段階になって「波の状況によっては欠航になるかもしれない」と説明されるので、ほとんどの利用者は困惑します。
終日「○」となっているから離島へ行こうと決める方もいるので、驚くのも当たり前です。

フェリーが確実に出せるか分からないのであれば、最初から「△」にしておけば利用者も混乱しないで済むのですが、おそらく船会社にとっては今の発表の仕方がベストの様子なので、どうしようもありませんね。

◆条件付き運航の際の対応

船のチケットを買う際に「途中で欠航するかもしれません」と言われたらどうするか?
答えは「離島に行くのをやめる」
これが無難な選択でしょう。

チケットを買う時、船会社に「何時頃に欠航するのか?」「欠航する明確な基準、目安を教えてほしい」と聞いてもおそらく教えてくれないと思います。そこは船長の経験に基づく判断となるようです。

石垣島から日帰りで離島に渡る場合は運航状況をこまめに確認し、最終便よりも一つ早い船で石垣島に戻るのが良いでしょう。

西表島に宿泊する場合は「次の日、そのまた次の日も欠航が予想されるとしても宿泊を受け入れてくれるのか?」を宿泊先に確認してください。

◆可能な限り日程変更にもお応えします

夏の繁忙期はツアー参加日の日程変更はできない可能性が高いのですが、それでも台風接近時は可能な限り対応させていただきますので、お気軽に当店までお問い合わせください。

台風が近づいてくると以下の順番で天候が変化します。

1. 海が荒れてくる
2. 風が強くなってくる

石垣島滞在中は「1. 海が荒れてくる」の前に離島観光を楽しみましょう。
台風21号が今年最後の接近となりますように。

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