西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 西表島のカヌーツアーって雨でも楽しいの? 2015年2月4日


【 西表島の大自然を満喫したい! 】

せっかく西表島まで行くんだから、やっぱりカヌーツアーは外せない!そんな思いで旅行の計画を立てる方は多いと思います。

基本的に当店は毎日営業してますが、この時期は「冬でも営業してますか?」というお問合せをよくいただきます。そして、ほとんどのお客様が一番気にしていること、それは・・・

「ツアー中にイリオモテヤマネコと会えますか?」ではなく、「雨でもツアーは開催するのですか?」です。

 

【 雨でもヤル気満々派の皆さま 】

当店は雨でもツアーは開催します。
しかし、前日までの雨量やツアー中に予想される雨量によっては、安全確保のためツアー内容を一部変更する場合があります。

具体的にいうと、ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアーで訪れる滝上の絶景ポイントは断崖絶壁の上にあり、増水時には危険が伴います。
そのような状況が予想される日は滝上には行かず、滝つぼまでのカヌーとトレッキング、そして通常時は行かない別の滝へのトレッキングにご案内して対応させていただきます。

また、雨具の用意がないお客様へは簡易的なカッパを無料でお貸ししてます。

天気は悪いけど、やっぱりカヌー体験してみたい!という行動的なあなた!疑問、質問ありましたらご遠慮なく風車までご連絡くださいね。

●風車ブログ→ 雨具(カッパ)のレンタルについて

 

【 雨の場合は気持ちが萎える派の皆さま 】

「天気が悪そうだから、天気予報を見てからツアーに参加するか決めたいのですが…」というお問合せも冬場はたくさんいただきます。

当店では、その日のお客様の予約状況(予約人数)によって対応させていただきますので、兎にも角にも、まずはお電話かお問合せフォームで予約状況を確認してください。
仮予約制度はありませんが、スタッフが天気以外にも当日の服装、準備するものなどを説明しますのでお気軽のご連絡ください。

ちなみに気象庁から発表される天気予報は、午前5時、午前11時、午後5時に更新されます。旅行中のお天気が気になる方は出発前からちょくちょくチエックしてみましょう。

●気象庁 → 八重山地方の天気予報

 

【 冬はどんな服装で行けばいいの? 】

先日、実際にツアーへ参加されたお客様の服装です。

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2月某日、気温は15℃前後でした

ポイントは…

・カヌーもトレッキングも同じ服装
・トレッキング中は体温が上昇するのでTシャツ姿でもOK!
・滝付近は冷たい強風が当たる
・体はあっという間にクールダウンするので上着での体温調節が大切

皆さんの笑顔のおかげで、本日もツアーを楽しむことができました。ご参加ありがとうございました!

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またのお越しをお待ちしてます!

 

 2015年GW(ゴールデンウィーク)のご予約について 2015年1月14日


【 気が早い!なんて言わないで 】

2015年が始まったばかりですが、すでにGWの沖縄旅行を計画している方も大勢いらっしゃると思います。

風車でもGWのご予約をポツリポツリといただいており、4月25日から5月10日までの期間は非常に混み合うことが予想されます。というのも、今年のGWは日の並びが良く、週休二日制の方なら有給を使わなくてもしっかり5連休ありますね。

カレンダーの数字が赤色で続くとそれだけでもニヤニヤしちゃいます。。。( ̄ー ̄)ニヤリ

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今年のGWは何して遊ぶ?

 

【 4月25日~5月10日に開催予定のカヌーツアー 】

この期間中は  ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー  のみの開催を予定してます。別コースの開催が可能な場合は3月以降にあらためて発表します。

●石垣島から日帰りでツアーへ参加する場合

石垣港8時30分発の上原港行きに乗船してください。風車のスタッフが上原港へお迎えにあがります。ツアーが終了したら上原港16時40分発の石垣港行きでお帰りくください。

ただし、北風の影響で上原航路が欠航になった場合は、大原港17時30分発の船になるので石垣港への到着は18時10分頃になります。ということは…。

ツアー終了後に竹富島や小浜島に宿泊したり、19時30分頃のフライトを予定している方は、上原航路が欠航する可能性を考えるとカヌーツアーへのご参加はできません。非常に残念ですが、どうかご了承ください。

●西表島内の宿からツアーへ参加する場合

上原港から車で10分圏内の宿に限り送迎いたします。地区名で言うと 船浦、上原、中野、住吉、浦内 の各集落となります。その他の地区からツアーへ参加する場合は、レンタカーもしくは路線バスをご利用になって上原港に9時35分に集合してください。ツアー終了後は上原港へ16時頃にお送りします。

路線バス時刻表

尚、GW期間中にレンタカーを利用したい方は早めの予約をお勧めします。石垣島に比べると圧倒的に台数の少ないレンタカーですので、繁忙期は満車になる日が多いようです。

行き当たりばったりの旅もなかなか面白いものですが、沖縄本島に次ぐ大きな島ですので交通手段は事前に確保しておいても損はないですよ。

ちなみに、風車へレンタバイク、レンタカー、レンタサイクルの問い合せをされる方がおりますが、当店はカヌーツアーオンリーのお店です。できることなら力になりたいのですが、レンタカーなどのご用意はありませんので…あしからず_(._.)_

 

【 GWの西表島はどんな天気? 】

これって気になる方が多いと思いますが、例年だとGWの頃は八重山地方の梅雨入り時期と重なるため曇りや雨の日が多めです。季節の変わり目によくある集中豪雨に見舞われる日も、GW期間中はあるかもしれません。

強い雨の予想される日はツアーの中止、もしくはツアー内容を一部変更して対応させていただく場合もあります。とにもかくにも安全第一で西表島を楽しんでいただけるようカヌーツアーを開催します。

 

【 どんな服装で参加すればいいの? 】

ずばり夏服でOKです。ジャングルトレッキングで体が温まっていれば滝つぼに入っても気もち良く遊べる季節です。もちろん海水浴も問題ないので、GWに八重山へ旅行する方は水着の準備もお忘れなく!

 

【 秋にもあるよ大型連休! 】

お楽しみいっぱいのGWですが、なんと今年は6年振りのシルバーウィークもあります。そちらも同じく5連休ですが、人によっては有給など利用して最大9連休!なんてケースもありそうですね。

 風車のカヌーツアーは1月、2月も元気いっぱい営業中! 2015年1月10日


【 1月とか2月はカヌーツアーを開催していますか? 】

風車は2015年元日より毎日営業していますが、夏の繁忙期と違って1月や2月は西表島観光にカヌー体験をチョイスする方は少ないようです。

ということは、もしもこの時期に西表島でカヌー体験したいなぁ…と考えている方にとっては朗報かもしれません。ひと気の少ない静かなフィールドで、じっくり亜熱帯ジャングルを堪能することができるのです!

 

【 天気が良ければツアーに参加したいのですが… 】

天気の崩れやすい冬場は、旅行中の遊びの計画は天気次第で決めたいというご意見をよく耳にします。

風車の場合、繁忙期(GWや夏休みシーズン)は約2カ月前からの予約が必要ですが、オフシーズンの冬場なら混み合うことはほとんどありません。前日に天気予報を確認してからのご予約でもツアーに参加できる可能性が高いので、カヌー体験に興味のある方はご遠慮なく風車までお電話くださいね。

 

【 冬の西表島は寒いの? 】

典型的な「西高東低の冬型の気圧配置」の時は、北よりの風が強くなって肌寒い日が続きます。しかし、そのような冬型の気圧配置が緩んで太陽が顔を出せば、1月や2月でも「泳ぎたい!」と思わせるような暖かい(暑い?)日もあります。

実は先週、山梨から西表島へ遊びに来ていた知人は1月6日の午後に海水浴を楽しみましたよ。

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最高気温は25℃近くまでありました

 

【 カヌーツアーはどんな服装がいいの? 】

冬場は北風が強い日が多いので、ウインドブレーカーなどの風を通しにくい上着を着ておくとよいでしょう。

トレッキング中は体が熱くなるのでTシャツでもOKですが、滝周辺や滝つぼでは冷たい風や水しぶきが当たるので体感温度はグッと下がります。せっかく温まった体もあっという間に冷えてしまいます。

カヌーツアーの最中は、面倒でも上着を着たり脱いだりしながら体温調節を上手に行いましょう。

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冬でも晴れたら日焼けに注意!

また、「服は濡れますか?」というご質問もよくありますが、雨が降らなければ大丈夫です。

ただし、カヌーを漕いでいる時にパドルをつたった水滴が腕や膝にしたたり落ちることがあります。それでも全身が濡れるほどということはありませんのでご安心を!

 

【 上原航路が欠航になる日が多いと聞きましたが、送迎はどうなりますか? 】

冬場は新北風(ミーニシ)と呼ばれる季節風の影響で上原航路はよく欠航します。しかし、海が荒れる日は多くても人気のピナイサーラの滝へ行くカヌーツアーは、マングローブの森が強い北風をさえぎってくれるため問題なく開催できます。

石垣島から日帰りで西表島を観光する方にとって船の欠航は不安要素の一つになると思います。

でも、ご安心ください。もし上原航路が欠航しても、西表島の南側にある大原港は普段通り運行しています。西表島の山々と小浜島、竹富島が石垣港と大原港を結ぶ航路を北風から守ってくれるのです。

そして、上原航路が欠航した時に限り、船会社が大原港と上原港の間を臨時の送迎バスを走らせてくれるのです。

 

【 上原航路が欠航している時に大原港経由で上原港へ行く方法 】

大原港と上原港…。名前が似ているので頭の中で整理しながら読むのがポイントです。

(1)石垣港の安栄観光(あんえいかんこう)の乗船券売場で上原港へ行きたいと伝える。

(2)石垣港→上原港の船代を支払う。

* ご注意 *
大原港までの料金ではありませんよ!

(3)石垣港から大原港までの乗船券と大原港から上原港のまでのバス券を受け取る。

* ご注意 *
大原港から上原港までの臨時の送迎バスに乗るには石垣港でバス券を購入しておく必要があります。大原港に到着してからバス券の入手はできませんよ。

(4)安栄観光の送迎バスに乗車する。

* ご注意 *
船が大原港に到着したらバスはすぐに出発してしまうので、下船後は素早くバスへ移動してくださいね!

(5)送迎バスが上原港へ向け出発します。

ご理解いただけたでしょうか?

気温、水温とも下がる冬場は滝を浴びたり滝つぼで泳ぐことはできませんが、夏の暑さがない分、快適に、そしてのんびりとカヌーもトレッキングも楽しむことができますよ!

 2015年も風車をどうぞよろしくお願いいたします。 2015年1月1日


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皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年は多くのお客様へ西表島の魅力をお伝えすることができ、社員一同、笑顔で2014年を締めくくることができました。

これもひとえに風車を選んでくださったお客様、日頃からご支援・ご協力をいただいております皆様方のおかげです。誠にありがとうございました。

また、年明け元旦からも多くの観光客の方々とカヌーツアーを楽しむことができ、幸先の良い一年の始まりの日となりました。

年の始めに思うこと。 それは「感謝」の二文字です。

お客様の「笑顔」が、「ありがとう」の一言が私たち風車スタッフの原動力です。

2015年も数えきれないほどの “笑顔” と “ありがとう” がこの西表島から生まれるよう、エキサイティングでドラマチックなカヌーツアーをご提供してまいりたいと思います。

本年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年1月1日 風車スタッフ一同

 せっかくの西表島、半日観光じゃもったいない! 2014年12月23日


【 年末年始も休まず営業しております 】

大寒波到来!と連日ニュースになるほど寒い寒い日本列島ですが、ここ西表島も滅多に無いほどの寒さが訪れておりクリスマスムードが盛り上がってきました。

風車ではクリスマスも年末年始も関係なく通常通りカヌーツアーを開催していますが、ありがたいことに多くのご予約をいただいております。
この時期に西表島観光をご検討されている方はツアーの予約状況などお気軽にお問合せくださいね。

●風車お問合せ先 → TEL 0980-85-6441

 

【 当店人気No.1カヌーツアーといえば… 】

やっぱり ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー でしょう!

夏の観光シーズンは滝つぼで泳ぐことが楽しみの一つですが、さすがに冬は…。
亜熱帯の島とはいえ冬の滝つぼ遊びはちょっと厳しいものがあります。気合いと根性で挑む方にはもってこいの水温ですが (^-^;

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足を浸けるだけでもジンジンします

真夏のツアーでは熱中症対策として風車のガイドは毎日2リットル以上の水やスポーツドリンクを飲みます。しかし、うだるような暑さが無い冬は、汗をほとんどかかず毎日が快適なトレッキング日和なのです。

滝上に到着したらこの時期特有の北風がピナイサーラの滝をまき上げ、訪れる人に天然のシャワーを浴びせてくれます。

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冷たい水しぶきに目が覚めます!

7~9月の観光シーズンと比べると訪れる人が圧倒的に少ないので、ガイドにとってはちょっと寂しいくらいの静けさですが、その分、のんびりとしたジャングルタイムを体験できまっすよ。

 

【 ガイドを独り占め!? 】

ピナイサーラの滝ツアーは人気があるため、ハイシーズンは6、7名のお客様を一人のガイドでご案内することになります。しかし、年末年始を除いた冬の間はほとんどの日が「貸切りツアー」状態です。

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撮影ポイントはガイドといっしょに!

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ベストショットは撮れたかな?

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ガイドも一緒にハイ、ポーズ!

カヌーとは関係のない西表島生活の裏話(?)などなど、ガイドとのゆんたく(おしゃべり)もじっくりお楽しみください!

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写真撮影も余裕をもって…

 

【 それでも急ぎ足で観光したい派の方には… 】

一日かけてピナイサーラの滝の魅力をお伝えしたいところですが、アレもコレも観光したい!といったご要望もたくさんありますし、そのお気持ちもよーく分かります!

そんな方には ピナイサーラの滝&由布島ツアー がうってつけです。
午前中はピナイサーラの滝の滝つぼを目指してカヌーとトレッキングで身体を動かし、午後からは由布島の水牛車観光へ出かけます。

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味のありすぎるオブジェがお出迎え

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牛車にゆられて海を渡りましょう

アウトドアと観光が半日ずつ組み合わされたセットツアーなら、お時間の無い方でも西表島の魅力をお手軽に楽しめます。

石垣島のホテルに宿泊している方も日帰り観光が可能なので、ぜひぜひご検討くださいね!

 風車ではインターンシップを受け入れています。 2014年11月7日


【 風車のインターンシップ制度 】

風車では専門学校生、大学生の就業体験、いわゆる インターンシップ の受入れを行っております。体験期間は2週間から3か月です。寮完備で費用はもちろん無料。1カ月以上の研修参加者には交通費の補助もあります。

 

【 なぜ西表島でインターンシップ? 】

風車のカヌーツアーには全国からたくさんのお客様が参加し、年齢や職業も様々です。毎日いろいろな方との素晴らしい出会いがあります。

一人のガイドが8名前後のお客様と一つのグループになり、マングローブの生い茂る川でカヌーを漕ぎ、亜熱帯ジャングルをトレッキングします。もちろん、ツアー当日の朝に初めて知り合うメンバーでのパーティなので、ツアー開始直後は少々のぎこちなさが生じます。

しかし、ガイドが西表島ならではの暮らしぶりや自然についての話題を何気なく続けるうちに、メンバー同士の心の距離がどんどん縮まっていくのが分かるのです。

風車のガイドは一方的に話すのではなく、お客様お一人、お一人から西表島観光への想い、旅行中の出来事、出身地のお話なども積極的にお聞きするようにしています。つまり西表島という沖縄の離島にいながら、日本全国、時には外国から来られるたくさんの方々とコミュニケーションが取れるチャンスがあるのです。

 

【 インターンシップ期間中には何をするの? 】

基本的には現職のツアーガイドのサポートをしていただきます。

朝はツアーの準備や掃除。お客様が来店したら接客も重要な仕事です。そして、カヌーツアーへの同行もしくは内勤作業。ツアー終了後は使用した装備品の片付け、店舗の掃除、翌日のツアーの段取り、などなど…。

初めての接客は緊張するかもしれません。しかし、勇気をもってお声掛けしましょう! 「西表島の、風車のツアー楽しんでもらいたい!」この気持ちがあれば大丈夫です。

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西表島で豊かな社会経験を積もう!

 

【 しっかり働き、しっかり遊ぶ! 】

学生時代のとても貴重な一時期を西表島で過ごすということは、私たち受入れる側にとっても責任重大です。しかし、その責任は日本の若者が社会へ羽ばたくためのお手伝いと風車は考えます。

風車にとってのインターンシップの位置づけとは、学校を卒業後、春から素晴らしい新社会人になるための「準備運動」期間です。

しっかり働き、しっかり遊ぶ!

メリハリのある西表島生活を送っていただくため、インターンシップ開始前にはしっかりとした計画を学生さんと一緒に考え、着実に実行します。

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学生最後の思い出づくりにも♪

 

【 卒業後は…。 】

風車でインターンシップを終了した学生さんは、可能な限り当社に就職してほしい!そんな淡い希望もありますが、実際は西表島での経験を活かして他の地域で働く方が多いと思います。

ただし、同じ釜の飯を食った仲、またいつでも西表島に帰ってきてくださいね。待ってますよ!

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一緒に過ごした時間は忘れないよ~ヽ(^。^)ノ

風車インターンシップに興味のある方はお気軽にお電話ください!
TEL 0980-85-6441  担当 : 大谷(おおたに)

 マリンレジャースタッフ講習会へ行ってきました! 2014年11月2日


【 安全なツアーを開催するための取り組み 】

沖縄県では、水難事故を防止するため 「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」 いわゆる 水上安全条例 が制定されています。風車のようにカヌーツアーを開催する事業所は警察署と沖縄県の公安員会に事業内容を届け出る必要があるのです。

そして、公安委員会から委託された沖縄マリンレジャーセイフティビューローという団体がマリンレジャー業者を対象とした講習会を年に一度開催します。その名も「マリンレジャースタッフ講習会」。

先日、その講習会が石垣島で開催されたので風車ももちろん参加してきました!

→ 沖縄マリンレジャーセイフティビューロー (OMSB:通称「おむすび」)

 

【 何について勉強するの? 】

講習内容は大きくわけて2つあります。

・ 水難事故の傾向と対策
・ AEDを用いた救命救急の訓練

参加者は石垣島や西表島などでカヌーやダイビング、シュノーケルツアーを提供している観光のプロばかりなので、基本的には目新しいことを習うといった雰囲気ではありません。しかし、救命救急の訓練に関してだけは違います。チャンスがあれば何度でも繰り返し練習するのです。

この講習会では水難事故防止のための「再確認」を半日かけてじっくり受講してきました。

 

【 沖縄県における水難事故の特徴について 】

講習会では、シュノーケル中の事故が多いということが取り上げられていました。ただし、それら事故のほとんどはシュノーケル業者によってツアーの最中に起きてしまった事故ではなく、個人的にシュノーケルを楽しんでいた方たちによる事故のようです。

とはいえ、マリンレジャーを提供する側として最も気を付けるべき点は、初心者、子供、年配者、経験者などを問わず何があっても安全対策が行えるツアーを提供するという事に尽きると思います。

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水難事故の傾向

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水難事故の発生状況

 

【 警察署にも行ってきました! 】

講習会の直前に八重山署へ行ってきました。悪い事をしたわけじゃないですよ~(^-^; ネンノタメ..

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沖縄独特の赤瓦が特徴の八重山警察署

風車は、水上安全条例に基づき安全対策に対し一定以上の基準を満たしている 安全対策優良事業所 として公安委員会から認定されています。その証である認定証を受け取りに警察署へ行ってきたのです。

年に一度は安全対策に関するチェックを第三者にしてもらうことで、少しでもツアーへの安全性が高まればと思い、毎年更新を続けています。

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優良事業所の証

 西表島観光、ちょっとお得な情報です。 2014年10月5日


【 ネット予約で得しちゃおう! 】

西表島観光を楽しむには石垣島から定期船に乗らなければなりません。
石垣島から当社のカヌーツアーへ参加される方も、西表島の上原港に集合となりますので、出発前に石垣港で乗船券を購入してください。

出発直前に乗船券売り場でチケットを購入することも可能ですが、平成26年10月3日現在、安栄観光(あんえい)観光では乗船券を 前日の午後6時までにネット予約すると5%の割引きサービス をしてくれるそうです。

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<安栄観光> あんえい船旅キャンペーン

●安栄観光 → あんえい船旅キャンペーン

 

【 周遊券で得しちゃおう! 】

八重山を旅するならアイランドホピングがお勧めです。石垣島を拠点として西表島、竹富島、小浜島、波照間島などの離島めぐりも楽しみたい方は周遊券を活用しましょう。

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<安栄観光> アイランドホッピングパス

●安栄観光 → アイランドホッピングパス

 

【 住民向け乗船券 】

西表島をはじめとする離島に「観光」ではなく「住む」のなら回数券がお得です。ほとんどの住民が数十枚綴りの乗船券を購入しています。

また、竹富町の住民になれば「沖縄県離島住民割引運賃カード」というものが役場から発行してもらえます。(申請が必要です)
これは石垣島までの船賃の割引きだけでなく、石垣空港発着の航空券の割引にも利用できます。ただし、最近は格安航空会社(LCC)のおかげで航空運賃が安くなっているので、このカードのメリットは減りつつあります。

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沖縄県離島住民割引運賃カード

●沖縄県 → 沖縄県離島住民割引運賃カード

 

【 風車のカヌーツアーに参加するには 】

10月1日から翌年3月31日までに風車のカヌーツアーへ参加される場合の乗船スケジュールは以下のとおりとなります。

往路 石垣港を8時30分に出航する上原港行きにご乗船ください。
復路 上原港を16時40分に出航する石垣港行きでお帰りいただきます。

これからの季節は北風の影響で船が揺れます。船酔いしてしまったらせっかくの旅も台無しです。乗り物に苦手な方は乗船前に以下の対策を強くお勧めします。

・ 酔い止めの薬を飲む
・ 船中では後ろの座席に座る
・ 船に乗ったらすぐ寝る
・ スマホをいじらない、本を読まない

他にも前日は早寝をして朝ごはんもしっかり摂るなど心掛けて八重山の旅を楽しみましょう。

 秋風が爽やかな西表島です~♪ 2014年10月1日


【 観光シーズン終了 】

みんなが楽しみにしていた夏休み、観光シーズンもついに終わりました。今年の夏もたくさんのみなさまに風車のカヌーツアーへご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。

特に人気の高かった マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー も今年は台風が少なく、9月になっても水温が下がらなかったため、例年より長めの9月29日まで開催することができました。
来シーズンもまた4月以降に開催する予定です。どうぞお楽しみに!

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暑さなんてなんのその!笑顔で出発♪

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二人乗りは息を合わせて!

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清涼感たっぷりマイラ川の滝つぼ

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初心者コースのキャニオニング体験

 

【 10月からのおすすめは…? 】

やはり何といっても ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)ツアー です。
これまで暑くて暑くてたまらなかったジャングルトレッキングですが、ここ西表島でも少しずつ涼しさを増してきたので心地よい山歩きが楽しめます。

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貫禄ある板根が特徴のサキシマスオウノキ

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山登りのご褒美はこの絶景!

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火照った体は滝つぼでクールダウン

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沖縄県一の落差!ピナイサーラの滝

ピナイサーラの滝の滝つぼへは約20分のジャングルトレッキングがあるので、滝つぼへ到着する頃には息があがり体もかなり熱くなっています。その分、滝つぼでのクールダウンが最高の癒しとなるので、他のコースに比べて滝つぼ遊びが楽しめる期間が長めになっています。

10月の西表島のイメージは、気温が30℃近くなっても日差しの強さが一段落しているので、とても気持ちのよい暑さです。おそらく北海道の夏に似ているのでは?と思います。
…あくまでイメージということで (^-^;)

 

【 由布島観光もセットになった 「ピナイサーラの滝&由布島ツアー」 】

西表島で人気の観光名所といえば水牛車観光でおなじみの 由布島(ゆぶじま) です。
たまに「ピナイサーラの滝&由布院(ゆふいん)のツアーをお願いします!」と言われる方がおりますが、それは大分県の温泉地ですのでお間違いなく。

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西表島へ来たら由布島観光も外せません!

ピナイサーラの滝の滝つぼまでのカヌーとトレッキング、そして午後からは由布島の水牛車観光がセットになったこのコースは、2~3泊の短期で八重山旅行に来られている方にとても人気があります。ほどよいアクティビティと観光がセットになったお得感アリのお勧めカヌーツアーです。

亜熱帯植物楽園|由布島

 

【 涼しくなればなるほど楽しめるトレッキングシーズン突入! 】

夏のジャングルトレッキングは暑さとの戦いでした。ツアー中は常にこまめな水分補給をお勧めして熱中症対策をします。しかし、これからの季節は亜熱帯の西表島でも少しずつ日中の最高気温が下がってきますので、汗をかく量が減る分、運動量が少し多めのコースが楽しめますよ。

風車ではカヌーのないトレッキングオンリーの ユツンの滝ジャングルトレッキング&ケービングツアー を秋冬限定で開催しています。川沿いの山道をひたすら歩いて ユツン三段の滝 を目指し、午後からは鍾乳洞探検へ出かけます。

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片道約2時間…ひたすら歩きます

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標高250メートルにそびえ立つユツンの滝

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いろんな表情をもつ西表島

真夏のジャングルでは太刀打ちできないほどの蒸し暑さで開催するのが厳しいツアー内容ですが、10~3月までは快適な山歩きが楽しめるトレッキングツアーです。

 

【 秋冬も風車のツアーで西表島を楽しもう! 】

夏場は東京も西表島も同じ服装でOKだったかもしれませんが、10月以降は少しずつギャップが出てくると思います。ツアーをご予約された方は出発前に服装等の心配があればお気軽に風車までご相談くださいね。

●西表島カヌーツアー風車 → お問い合わせフォーム

 風車のカヌーツアーに 「ぼっち席」 はありません! 2014年8月15日


【 「ぼっち席」 とは? 】

大学の食堂などで、相席を気にしなくてもいいように向かい側の席との間に顔の高さほどの仕切り板を立てた席を「ぼっち席」というそうです。この「ぼっち席」は増加傾向にあるとか。

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某有名大学のぼっち席風景

ぼっち席について (Gigazineより)

 

【 8月後半から9月は大学生大集合 】

夏休み中、毎日のように元気な笑顔で賑わせてくれた小学生や未就学児のいるファミリーも、8月20日を過ぎる頃になるとカヌーツアーへの参加が少なくなってきます。

その代わりと言ってはなんですが、次に風車を盛り上げてくれるのが大学生です。大学の夏休みは羨ましいほど長いらしいですが、旅行に費やす日数は短めなのがここ数年の特徴です。

カヌーツアーへは4~10人位のグループで参加される学生さんが多いようですが、一人旅でのツアー参加ももちろんOK!大歓迎です!!

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学生最後の思い出づくり

 

【 夏はまだまだ終わらない!大学生おすすめコース 】

お盆が過ぎると本土では秋の気配を少しずつ感じるようになりますが、西表島ではまだまだ暑い日が続きます。

9月中旬までは川の水温も高いので、滝に打たれたり滝つぼへ飛び込んで泳ぐなど、亜熱帯西表島ならではの川遊びが満喫できます。

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9月になっても、まだまだ楽しめます!

●大学生おすすめコース → マングローブカヌー&キャニオニング体験ツアー

 

【 一人でも楽しめるの? 】

風車のカヌーツアーは西表島の大自然に寄り添って行います。仲間とワイワイガヤガヤ騒ぎながら楽しむレジャーとはちょっと違います。

風にそよぐ葉擦れの音や鳥のさえずり、パドルにはじける水の音など、大自然からの語り掛けに意識を集中してください。ガイドも決して大きな声は出しません。

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雄大な亜熱帯ジャングルを流れる川

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緑が鮮やかなズアカアオバト

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パワースポット “ピナイサーラの滝”

人工物の全くないマングローブに囲まれた川へ漕ぎ出すと、一気に自分自身の世界へと入り込める乗り物がカヌーです。

都会の喧騒に包まれた生活を送っている方が西表島の大自然の中で物思いにふけりながらカヌーを漕ぐ…。それはそれは貴重な体験になることでしょう。

 

【 わくわくランチにぼっち席はありません! 】

マングローブカヌーやジャングルトレッキングで汗を流した後はガイドがわくわくランチを現地調理します。

風車のカヌーツアーに「ぼっち席」はありません。シートを広げて参加者のみなさんと一緒に食べます。

袖振り合うも多生の縁…。この時ばかりは皆でにぎやかなランチタイムにしましょう。ガイドの小話にもご期待ください!

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すぐに打ち解けて笑顔でピース!

 

【 一体感が生まれたら最後はみんなで記念撮影 】

朝、当店に集合した時は初対面の見知らぬ者同士でちょっと緊張し、カヌーを漕いでいる時は自分自身の世界に浸り、ジャングルトレッキングは暑くて暑くて精一杯…。

しかし、ゴールへ到着した達成感を共有したことで、わくわくランチが始まる頃から少しずつ参加者のみなさんに一体感が生まれます。こんな感動体験ができるのも西表島観光の醍醐味ですね。

 

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すてきな出会いに感謝!!

全国各地から様々な年代、職業の方々が集まる西表島は素晴らしい出会いの島です。風車のカヌーツアーに「ぼっち席」はありませんよ!