西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 <風車の思い> カテゴリーの記事

 夏本番を迎える前に… 2022年6月22日


西表島もついに梅雨明け。これから本格的な夏のシーズンが始まります!

 

【 メンテナンスDay 】

本日、繁忙期を前にカヌーのメンテナンスを行いました。
安全なツアーを開催するには使用する道具に問題のないことを確認し続けなくてはなりません!
と言ってみたものの、本音は忙しくなる前というより暑くなる前にしたい(汗

夏は昼に近づくにつれ建物や木の周りにできる陰がどんどん小さくなります。強烈な日差しの下では熱中症の危険もあるので、映えないことは百も承知で身体に優しそうな日陰で作業しました。

シーズン始めはサガリバナカヌーツアーからです。
スタッフ一同、準備万端でゲストの皆さまをお待ちしてますよ!

 ツアー直前に予約がとりにくいワケ 2022年6月17日


そろそろ梅雨も明けなそうな西表島です。
今年の夏は大勢の方が石垣島、西表島に訪れるというウワサを聞くと観光業の私としてはホッとしますが、気になるのは当店の予約状況。
おかげさまで夏休みシーズンの7月下旬からお盆過ぎまでの一か月は順調にご予約をいただいております。

 

【 ご予約が取りにくい日もあります 】

2022年夏、風車のガイドは3名体制です。
スタッフ募集も静かに行っていますが、当店では入社したてのガイドがいきなりゲストをご案内するということはありません。当店で定めた一定の修業期間を経て、晴れてツアーガイドとしてデビューします。

ですので、いま新人が入ったとしてもこの夏はガイド3名体制に変わりはありません。
そして一人のガイドがご案内できるゲストは最大7名までです。また複数のコースがありご予約をいただいた順に開催コースが決まります。

このような理由から、
ご希望の日にご希望のコースに参加できるか?
答えは「
繁忙期では直前になればなるほど可能性が低くなる」です。←事項以降で説明

 

【 なぜ可能性が低くなるの? 】

当店の予約は先着順で、特に夏休みシーズンはご家族が多いため1つの予約で3~4名様になります。

例えば、あるコースに3名様の予約が入った場合、一人のガイドがご案内できる最大人数が7名なので残りはあと4席になります。
しかし、その4席については先に予約された方々の年齢や性別などを考慮し、ガイドが一日安全にご案内できるのは当然として、ゲスト全員が楽しめるメンバー構成になるように代表のしゅうさんが総合的に判断して残りの枠を埋めていきます。

ここが直前に予約がとりにくい要因となってしまいますが、ゲストの皆さまに西表島の大自然を安全に満喫してもらうためには非常に重要なポイントかなと思っています。

 

【 すでに休日も設定しています 】

昨年はコロナワクチンを接種した翌日から2日間は臨時休業にしましたが、今年はスタッフの健康維持のため、繁忙期においても週に一日は休日を設け、7月から8月の62日間のうちすでに10日間は休店日になっています。

本当はこのコロナ禍での経営不振から抜け出すため今夏は休みなし!といきたいたいところですが、それは経営者の理想論であり、ゲストに最大限に楽しんでいただくには、やはりガイドがいつも元気で明るくないといけないと判断し、営業日数を短縮しました。

 

【 そして〇〇も襲来します 】

○○に入るものといえば?
答えは簡単です。夏の沖縄といえば「台風」ですよね。

台風が一つ島を直撃すると1週間近くツアーが開催できないこともあります。たった52日の営業日数から台風が2つ、3つ直撃すると…気づけばもう秋です(涙)

これもさらにご予約が難しくなる要因の一つですが、自然には敵わないので仕方ありません。

 

【 だけどなるべく小回りを利かせたい 】

いろいろと直前にご予約がとりにくい理由をあげましたが、それでも当店のツアーをご検討していただける場合、空き状況などをご確認のうえご連絡いただけると嬉しいです。

風車もできる限りゲストの皆さまのご希望にそったツアーを開催していきたいと思います。皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

ツアーの予約状況 *そのまま予約も可
お問合せフォーム

 コロナワクチン3回目接種完了! 2022年3月20日


今日はツアー終了後、私、しゅうさんとスタッフの星くんはコロナワクチンを接種してきました。
そして明日と明後日は副反応が出た場合に備え、臨時休業とさせていただきます。

 

【 3連休にワクチン接種? 】

この2年間、当店はコロナ禍の影響でお客様も激減し、将来の不安も解消されることなく日々の生活を「今できることをコツコツと」のスタイルで過ごしてきました。

その中で今年の3月はコロナ第6波が落ち着いたということで、連日、多くの観光客の皆さんが西表島へお越しになっています。そして3月後半の3連休は待ちに待った「稼ぎ時」なのですが、なんとコロナのワクチン接種とスケジュールが重なってしまいました(泣

「集団接種を受けず春休みシーズンが終わって仕事が一段落する閑散期に、あらためて石垣島の病院で個別接種する」という選択肢もありましたが、当店では「たとえ稼ぎ時に休業したとしても可能な限り早く接種しよう!」という決断にいたりました。

 

【 可能な限りベストなコロナ対策を 】

今、当店にとって大切なことは「稼ぎ時にしっかり稼ぐ」というスタンスよりも「コロナの第7波を最小限に抑える」ことだと考えています。

全国から観光で来られる不特定多数の人々と接する職業のため、自分が感染を広げる原因になる可能性もあります。
2年前の4月、5月は脆弱な島の医療を守るという名目で西表島のほとんどの事業所が営業自粛をしましたが、脆弱な島の医療は一朝一夕で強固になるものではありません。
ワクチンを接種できるチャンスがあるのなら早めにした方がいい、ただそれだけの気持ちです。

 

【 臨時休業は2日間です 】

ガイドのほし君は、1回目も2回目も副反応がなかったみたいで「休みなしでも大丈夫ですよ!」と社長泣かせなことを言ってくれましたが、やはり無理はできません。

そしてワクチンを接種した2日後には元気になる例がほとんどだそうですが、その前日まで高熱が出ていたのに、次の日からガイドとしてゲストの命を預かることもやはり心配。というわけで、当店は接種後、2日間は身体を休める日にします。

 

【 鳴くまで待とう時鳥 】

そうこうしているうちに春休みも終わり、稼げる時に稼げないショップになりそうですが、今は辛抱の時かな…と熱っぽい頭で徳川家康になったつもりで自分に言い聞かせています。

ちなみに写真はワクチン接種前の元気なしゅうさんです。明日になれば元気復活の予定ですよ!

それでは、これからも西表島カヌーツアー風車をよろしくお願いします!

 ゲストを「集める」ツアーからゲストが「集まる」ツアーへ 2021年5月5日


こちらの記事は2021年5月現在の情報です。
最新の交通案内につきましては、各コースの詳細ページにてご確認ください。

 

こんにちは。
本日、5月5日こどもの日に梅雨入りとなった西表島です。
朝から蒸し暑いなあ。。そろそろ梅雨入りかな?と思っていた矢先の梅雨入り宣言です。

さて、今日は人気のピナイサーラの滝コースの集合時間について、当店の思いをお伝えしたいと思います!

 

【 石垣島からの日帰り参加は大変 】

風車のツアーは基本的に他店より1時間くらい早く集合します。
石垣島から日帰りで来られるゲストは、石垣港を7時30分発の上原港行きのフェリーに乗る必要があります。
ということは、ホテルを出発して石垣港の駐車場にレンタカーを停め、船が出る15分前までに乗船券を購入する。となると、朝5時過ぎには起きなくてはなりません。
ホテルの朝食時間より早く出発するから朝ごはんはコンビニで…。なんら都会生活と変わらない朝かもしれませんね。

朝早いフェリーに乗るのはとても大変だということは重々承知しています。
西表島に来られる観光客は石垣島に泊まりながらの“日帰りツアー”が一般的で、その多くは石垣港を8時30分発のフェリーに乗船するように設定されています。

当店も少し前までは多くのツアーショップと同じく8時30分発の便でツアーを募集していました。石垣島に宿泊しているゲストが、いつもより少し早起きをして朝食をとれば間に合う時間帯。つまり丁度よい出発時間なのです。
しかし、現在は以前より1時間早い出発時間に変更したので、当店のツアーは石垣島からのゲストはめっきり減りました(涙

 

【 集めるツアーからの脱却 】

集客をがんばって、より多くのゲストに来てほしい。そのためには石垣島からのゲストの利便性を考えると8時30分発のフェリーが最適だろう。それはおそらく他のツアー店も同じ考えです。

しかし、この小さな西表島に100社前後もあるツアー店が同じ時刻に出発するフェリーを指定したらどうなると思いますか?
店では少人数制を謳っていても、大勢のゲストが同じ時間に西表島に到着し、同じ時間に港のトイレを使用し、同じ時間にフィールドへ向かう。そして帰りも同じ時間のフェリーで石垣島へ戻る。

当店もゲストを集めるため、多くの他店と同じように8時30分発のフェリーを指定していました。
なぜなら、フィールドが混んでいても楽しめるのがピナイサーラの滝コースの長所であり、ゲストの満足度が極端に下がるということも無かったからです。

ただし、ひと気の少ない静寂に包まれたフィールドの素晴らしさを知っているガイドとしては、利便性よりもツアー自体の満足度を更に高めることを重要視したい思いが強く、そこを目指すようになりました。
それゆえの“石垣港を7時30分発の上原港行きのフェリーに乗ってください”であり、他店より1時間早い出発となった理由です。

 

【 コロナ禍により安心なツアーを 】

コロナ禍において「三密は避けなければならない」と繰り返し言われてきましたが、最近では一つの密でも感染してしまった事例もあるようです。

石垣島に宿泊しているゲストの利便性を重視して満員のフェリーに乗船していただくよりも、朝から大変だけど、その一つ前のフェリーに乗ってもらう。そのことにより密状態を少しでも回避できるのなら、それは安心、安全なツアーに繋げることができます。

現在、旅行に来られる方の一番の心配はやはりコロナウイルスへの感染であるのなら、乗船率の低い時間帯のフェリーに誘導するのもコロナ対策として有効である。と当店は考えます。
ただ、実際問題、ただでさえ2019年当時に比べて西表島への来島者は激減しているので、ゲストをたくさん集めたい気持ちは正直あります。しかし、そこはぐっと耐えています。

 

【 瓢箪から駒、満足度のより高いツアーへ 】

では、実際に他店より1時間早く石垣島を出発するとどうなるのか?

当店のゲストが石垣港を7時30分発のフェリーに乗って西表島へ到着したころ、石垣港は一番活気に満ち溢れています。
そして、多くの石垣島からの日帰り観光客の皆さんが8時30分発のフェリーに乗っているころ、当店のゲストは密状態とは無縁のフィールドで、人がほとんどいない静けさを満喫していることでしょう。
他店のゲストとの接触が極限まで減り、ガイドですら非日常だと感じるレベルの人気フィールドでの静寂です。

当店のスタッフは言います。
「もう前みたいには戻れませんよね」

そしてゲストの皆さんも言います。
「早起きして良かった。イメージ以上で最高!」

当店のガイドはゲストは少ないながら、出発時間を早めることで満足度がより高くなることを理解しています。なぜなら同じフィールドを何度も訪れたガイド自身が日々、感動するレベルなのですから。

コロナ禍は観光業に大きなダメージを与えてくれました。まだダメージを与え続けているといったほうが正しいでしょうか。
その中であっても当店はゲストを「集める」ツアーから脱却しました。なぜなら、ゲストが集まりにくい早めのツアーを開催することで、逆にフィールドの静けさが満足度を上げる要因となるからです。
いずれはその満足度の高さが評判となり、結果として当店にゲストが集まると嬉しいです!
なかなか世の中そんなに甘くないか…笑

当店では他店より早いツアー出発を自信をもっておすすめします。

 

【 西表島にご宿泊の方も安心してください 】

星野リゾートなど西表島に宿泊されている皆さまにも早い出発でご案内しております。

他店と比較する際、比較するショップに聞いてみてください。
「石垣島から来る参加者がいたら、何時のフェリーに乗ってもらうのですか?」
それが石垣港8時30分発だった場合、当店のゲストが体感するフィールドでの極上の静けさを、特に繁忙期は味わえないかもしれません。

本日ご紹介のツアーはピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースです。
ツアーの集合時間などにご不明な点、ご要望などありましたら当店までお気軽にご連絡ください。

 西表島より謹賀新年!! 2021年1月1日


皆さま、明けましておめでとうございます!
2021年も新型コロナウイルスの感染拡大により観光事業者にとっては厳しい一年になりそうですが、そこは前向きな気持ちでがんばって参ります。

昨年末の寒波が海の生き物にとっての「試練」であったように、コロナによる打撃も当店にとっては乗り越えなくてはならない試練です。
ピンチをチャンスに変えることは容易ではありませんが、粘り強く営業を続けていく所存です。

ということで、本年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします!

 2020年 大晦日 in 西表島! 2020年12月31日


【 大晦日に寒波到来!】

数日前からの寒波到来によって、ここ西表島でも最低気温が10℃近くまで下がって厳しい寒さに見舞われました。一年に数回しかない寒さです。

今日は危うく暖房のきいた部屋でダラダラと一年を締めくくってしまうところでしたが、防寒対策をしっかりして家族で海へ出かけてきましたよ。
なぜなら、海岸沿いには寒さで仮死状態となった魚たちがたくさん打ち上げられるのです。

 

【 一年の締めくくりは海の幸で 】

そして、この日一番の収穫となったのが島ダコ。夕飯のおかずには十分すぎるサイズです。

ニンニクとニラと一緒にバター醤油炒めにして、紅白歌合戦のNiziUを見ながら、年越しそばとあわせて美味しくいただきました。

寒波がやってくると海水温が一気に下がるので、普段、温かい海で暮らしている南国の魚にとっては、まさに命をかけた「試練」なんでしょうね。

 

【 今年一年ありがとうございました 】

未曾有の事態に見舞われた2020年でしたが、来年もまだまだ辛抱の日々が続くことになりそうです。
しかし、焦ることなく、やがて来る春に備え、風車らしく無理のない丁寧な営業を心掛けて2021年を過ごしていきたいと思います。

社会が混乱する中にあっても当店のカヌーツアーにご参加いただいたゲストの皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。
来年も西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。

 送迎に関する風車独自のコロナ対策について 2020年9月3日


9月に入ってもまだまだ夏の日射しが降り注ぐ西表島ですが、真夏とは違う朝晩の涼しさ、明けの夜空にきらめくオリオン座をはじめとする冬の星座など、明らかに季節のうつろいを感じる今日この頃です。

さて、いまだ終息のきざしが見えない新型コロナウイルスですが、当店ではウイルスの感染防止、万が一感染してしまった場合に感染を拡大させないための独自の取組みがあります。
その中でも、本日は送迎についての取組みをご紹介いたします。

 

【 ツアー中に感染リスクはあるの? 】

カヌーやトレッキングツアーは屋外でのアクティビィティのため、新型コロナウイルスに感染しやすいと言われる密閉、密集、密接のいわゆる「三密」は起こりにくい環境下です。
しかし、感染リスクが100%無いとは断言はできません。
私たちは感染症対策のプロではないため、常に新型コロナウイルスに対しての正しい知識を学び、公的機関が感染防止対策として有効であると発表したものを実践し続けている状況です。

 

【 感染防止対策の重点ポイントは“送迎

屋外でのアクティビィティに三密は起こりにくいと思います。しかし、ツアーを開催するにあたり当店が一番気になっているのは送迎です。ゲストの送り迎えやフィールドに移動するまでの車内では何かしらの対策を施さないと「三密」になってしまいます。

当店では8~10人乗りの車両を使用しています。そのため窓を閉めたまま15分以上走行すると、万が一の場合、濃厚接触者となってしまう可能性もあります。

そのため、当店では送迎時における感染防止対策を以下の通り実行します。
また、対策の効果を生むためにはゲストの皆さまのご協力も欠かせませんので、アルコール消毒やマスクの着用にご協力お願いいたします。

 

<対策1> 乗車前

当店のスタッフはもちろんのこと、ゲストの皆さまにもマスクの着用は必須となります。そして、手指をアルコール消毒してからご乗車ください。
当店では石垣島の老舗酒造メーカーである請福酒造で生産される請福77をアルコール消毒に使用しております。

泡盛の蔵元がつくるだけあって、通常のアルコール消毒液とは違う泡盛の香りのする消毒液です。

 

<対策2> 走行中

換気のため窓を開けたまま走行します。

雨天の場合は窓を少しだけ開けるか閉めて、エアコン機能を外気導入にして換気を促します。

 

<対策3> 西表島内からご参加のゲスト

今年は観光業にとって受難の一年、いえ、この受難が数年続く可能性もあります。
当店も厳しい経営環境にあり、本来なら送迎の範囲を拡大して少しでも多く集客の機会を増やすことを考えたいところですが、送迎時の感染リスクを減らすため、苦渋の決断ですが、送迎の範囲を狭めさせていただきます。

▼送迎が可能なエリア

当店ベースから半径5㎞圏内(地図中の赤枠で囲んだエリア)、車で15分以内のホテルのみを送迎範囲とさせていただきます。星野リゾート西表島ホテルは半径約3kmなので送迎可能です。

▼送迎できないエリア

残念ながら送迎できない主な宿泊施設は以下のとおりです。

ジャングルホテルパイヌマヤ、エコビレッジ西表、竹盛旅館、島時間、ラ・ティーダ西表リゾート、南ぬ風、西表アイランドホテル、海人の家、イルンティフタデムラ、その他の半径5km以上離れている宿泊先

▼送迎できないエリアからツアー参加ご希望の場合

基本的にはレンタカーでご来店ください。
路線バスやタクシーをご利用の場合は、西表島の交通事情をよくお調べになることをお勧めいたします。

●タクシー
事前予約制となっております。詳しくはやまねこタクシーさんへ直接お問い合わせください。

●路線バス
他のゲストの時間調整が可能であれば、西表島交通さんの路線バスに乗って上原港までお越しください。
往復ご利用の場合は一日フリー乗車券がお得で、クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済も可能です。
三密対策もバッチリです。日本最南端の路線バスを安心してご利用ください。
新型コロナウイルスに対しての取組み

例)ラ・ティーダ西表リゾートなど大原港周辺にご宿泊
始発の白浜方面行きの路線バスに乗車
 ↓
上原港で下車
 ↓
当店のスタッフがピックアップ

※通常より遅めの行程になりますが、他のゲストの時間調整が可能であれば対応いたします。

 

<対策4> 石垣島からご参加のゲスト

現在、当店では上原港へのお迎えは混雑時を避けて行っています。理由は以下のとおりです。

▼コロナ禍以前
当店では、石垣島からのフェリーが西表島に到着する前から、上原港でスタッフが看板を持ってゲストの皆さまをお待ちしていました。
フェリーが到着すると大勢の観光客が下船します。そして、そのフェリーが折り返して石垣島へ行くため、乗客たの長蛇の列がすでにできています。
しかもその場にいるのはアクティビティ関連のスタッフだけではなく、レンタカーやホテルのお迎え、見送りの人たちで溢れかえり、かなりの密集、密接な状況が発生していました。

▼コロナ禍以後
現在は、石垣島からのフェリーが西表島に到着する前から上原港でスタッフが待機することを自粛しています。要するにフェリーが上原港に到着しても風車のスタッフはまだいません。

フェリーが上原港に到着しはじめると船内では出口に人が押し寄せ、かなりの「密」が生じます。
当店のゲストの皆さまには感染のリスクを避けるためにも、ソーシャルディスタンスを意識しながらゆっくり下船することをお願いいたします。
そして、港ターミナルでトイレをお済ませの上、建物の出入り口付近でお待ちください。フェリーが到着してから、10分後くらいにスタッフがお迎えにあがります。

上原港の混雑時に当店のスタッフが滞在時間を少なくするための取組みです。

 

【 新しい生活様式を独自に考える 】

送迎の範囲を狭める、港へ行く時間を遅らせる、などなど、これまでは考えもしなかった対応を強いられることに心苦しい思いもあります。しかし、当店ではゲストの皆さまやスタッフを感染症のリスクから少しでも守ることができるのであれば、今はそちらを優先したいと考えています。

これまでの常識が変わりつつある状況がいつまで続くのかは分かりませんが、これからも新しい生活様式に則った営業活動を展開してまいりますので、ゲストの皆さまもご協力のほどよろしくお願いいたします。

 当店は感染防止対策の徹底を宣言します 2020年8月8日


「当店では新型コロナウイルス感染症の予防ガイドラインを尊守しています。」

この宣言は、沖縄県が事業者による自主的な感染防止対策の宣言を促進する取り組みとして令和2年8月5日より実施しているものです。

以下の「沖縄県感染防止対策徹底宣言ステッカー」を掲示することにより、沖縄県またはその指示を受けた者が施設を訪問し、感染防止対策について直接確認をする場合があるとのことです。


当店は感染症対策のプロ集団ではありませんが、少しでも正しい知識を得、実践し、感染症対策を継続していきたいという想いがあります。

当店のツアーに参加される医療従事者の方で、もし当店の感染症対策において気になることがございましたら、遠慮なくお申し付けください。早急に対応し、改善いたします。

ゲストの皆さまが安心してご利用していただけるための努力は惜しみません。

西表島カヌーツアー風車
代表 大谷修一

 西表島でのコロナ感染者発生による今後の対応について 2020年8月5日


令和2年8月4日、竹富町より新型コロナウイルス感染症患者が1名確認されたと公式に発表がありました。
竹富町による発表

現状としては西表島だけでなく竹富町の他の島々、竹富島や小浜島なども緊張感が高まっているのは間違いありません。
昨夜は竹富町長の記者会見がありましたが「特に観光客の来島自粛は今のところは考えていない。今後の状況を見ながら考えていきたい。」と発言されていました。
竹富町長記者会見

ちなみに令和2年7月31日に沖縄県が再び緊急事態宣言を発表しています。
8月1日から8月15日の期間内、県外からの来県は自粛の要請はしていませんが、慎重な判断を求めています。
沖縄県緊急事態宣言

 

【 当店における今後の対応 】

竹富町独自の緊急事態宣言が発令された場合、速やかに営業自粛に入ります。
今は竹富町もそこまでは考えてはいないかもしれませんが、状況は日々、変化しますので、当店のツアーにご予約頂いておりますゲストの皆さまは竹富町の最新情報の入手をお願いします。
竹富町公式LINEアカウント

尚、緊急事態宣言が発令されていなくても、当店のスタッフから体調不良者が発生し、PCR検査を受ける必要性がある場合、その時点から陰性の検査結果が出るまでは営業を自粛いたします。

 

【 ゲストの皆さまへのお願い 】

当店のツアーに参加予定のゲストの皆さまには、以下の点をお願いしたいと思います。

(1) COCOAの登録
新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOAをダウンロードされていない方は早めの登録をお願いします。
常に14日間は陽性者との接触がないことを確認できる状態で西表島へ来ていただけると嬉しいです。
そして当店のスタッフもCOCOAをダウンロードしたスマートフォンを携行しており、陽性者との接触があった場合、迅速に保健所へ報告をいたします。
厚生労働省HP

(2) 行政の発表にご注意ください
ゲストの皆さまがお住まい各都道府県、市町村において移動自粛が出ている場合は、可能な限りご旅行をお控えください。

当店ではコロナ対策でのガイドラインを作成しただけでなく、忠実に実行いたします。そして八重山で発生しているコロナに関しても最新の情報を入手し、ガイドラインをさらに強化し、予防に努めてまいります。

 *2021年* サガリバナカヌーツアー開催決定! 2020年7月29日


【 2020年サガリバナツアーを振り返って 】

今年は6月中旬にサガリバナツアーの開催を発表し、下旬から静かにツアーを開催しました。

普段以上の早起きはやはり大変で、ツアーの後片付けを終えると、まずはひと眠り…といった具合でしたよ。
しかしそれは肉体的な疲れではなく、夜明けと共に始まる幻想的な光景をゲストの皆さまと観賞できた達成感と安堵感からでしょう。

サガリバナツアーに参加いただいた全てのゲストの皆さまの、あまりにも沖縄が好き!西表島が大好き!という気持ちがビンビン伝わってきましたよ。

 

【 日本で唯一、夏の西表島で観る一瞬の光景 】

今年のサガリバナツアーのテーマは“撮影”でした。
花の観賞はもちろんですが、写真撮影や散りゆく姿をじっくり録画できるよう、時間調整に気を配りました。

おかげさまで、ゲストの皆さまにはご納得いただけるまで撮影に時間を費やすことができ、今シーズンのサガリバナツアーの目標が達成できました。


 

【 静けさに包まれたお花見 】

今年はラッキーなことに悪天候によるツアーの中止はありませんでした。ツアーの無い日に早朝から雨…なんて事はありましたが。
そして、今年のサガリバナは7月10日辺りに開花のピークを迎え、ツアーはその後も一週間ほど開催することができました。





2020年夏、当店では古見(こみ)集落にある後良川(しいらがわ)を利用させてもらいました。しかし、コロナ禍の影響でしょうか? お花見の全盛期だというのに、あり得ないくらい訪れる人が少なかったのが印象的でした。



人が少ないので自分たちのペースでゆっくり楽しむことはできましたが、観光を生業とする身としては正直なところ不安感もあります。いったいコロナ禍の影響はいつまで続くのでしょうか…。

 

【 2021年夏、サガリバナツアー開催! 】

とーっても気の早い話ですが、当店では来年もサガリバナツアーの開催を決定しました。善は急げ!です。

▼開催日
前期:2021年6月24日~29日
後期:2021年7月8日~13日
※上記以外の日程は要相談のうえ個別対応となります

▼ツアー代金
9,000円(税込み)
※個別対応ご希望の場合は1~3名様で33,000円(税込み)

これまで当店ではデイツアー(いわゆる日中の一日コース)を主力とし、サガリバナツアーはデイツアーに影響のない範囲での開催でした。しかし、2021年は他のコースに先駆けて先行予約をしていきたいと思います。

 

【 先行予約をする理由 】

サガリバナツアーは、ガイド1名に対して4名様までのゲストをご案内いたします。しかし緊急時に備え、あと1名のガイドがベース(当店)で待機しています。
よって、サガリバナツアーには常に2名のガイドが必要となるため、デイツアーの予約が入り始めるとガイドの確保が困難になるのです。
以上の理由から、先行予約をすることで、来年は開催日数を増やしていきたいと思います。

 

【 こんなに気合いを入れる理由 】

2020年7月現在、当店には5名のガイドが所属しております。
夏の繁忙期は台風が来ないと休めない…。そんな状況が何年も続いていましたが、今年の夏はコロナ禍の影響でゲストが激減しました。
しかしリピーターの方々は、このような状況下においても西表島を訪れてくれるのです。

そんな皆さんはコロナを島に持ち込まないよう、旅行前からコロナ対策をされている方ばかりです。しかも、そのような万全の生活を送られていても、旅行の出発前には「今、西表島に行ってもいいのですか?」と私たちの心配までしてくれています。

そんなリピーターの皆さまがサガリバナ全盛の季節に西表島へ来ても、サガリバナツアーに参加できない、そもそも開催していない。というのが申し訳なく感じたのです。

当店が主力とするデイツアーでもご満足いただけると思いますが、6月下旬から7月上旬までは、日本で唯一、西表島の「奇跡の光景」が観られるサガリバナツアーをご提案することで、より西表島を好きになっていただきたいのです。

 

【 十分な準備をしてから 】

サガリバナが咲いているからといって、ツアーも毎日開催するわけではありません。なぜなら、潮の満ち引きの影響により、サガリバナがどんなにたくさん咲いていたとしても見え方が変わるのです。

詳しくは、サガリバナカヌーツアーに対する風車の思いを書かせていただいたこちらのブログも是非ご覧いただければと思います。

当店のゲストには可能な限り、最上の「奇跡の光景」をお届けしたいと思っております。ご予約の前に、まずは十分な打ち合わせをさせてください。

 

【 ご予約までの流れ 】

▼1年前より▼
事前相談、仮予約

お問合せフォームにツアー参加希望日、参加人数、ご要望などを分かる範囲でご記入ください。

だいぶ先のお話なのでボンヤリとしたスケジュールしか立てられないかもしれませんが、その辺は気にする事なく、お気軽にお知らせください。
希望日すら確定していなくても大丈夫ですよ。こちらでお勧めの日なども丁寧に説明いたしますので、旅程を決める際の参考にしてください。

ツアー当日に向けて、可能な限り「予想以上に、想像以上に楽しめた!」とご満足いただけるよう内容を調整したいと思います。
仮予約にあたり費用は一切発生しません。

※ご注意※
すでに予約の入っている日に関しては、最初にご予約されたゲストの意向に沿う内容でツアーを開催いたしますので、2番目以降のお申し込みについては、その点をご了承いただいた方のみのご予約となります。

▼6ヶ月前より▼
正式予約

航空チケットと宿泊先の両方をご予約済みの方は、6ヵ月前より正式なご予約を承ります。

ツアーを予約したら当店のブログをチェック!
FacebookTwitterもフォローして本番までに気分を盛り上げましょう。←ちゃっかり宣伝(笑
サガリバナの開花状況や当店の日常も発信していきます。どうぞご覧ください!

 

【 サガリバナを通して情報交換 】

当店ではゲストとのコミュニケーションを大切にしております。
予約をご検討中の方でも、メールや電話でのやり取りにはなるべく時間をかけて丁寧に行うようにしてます。その際、当店が心がけていることは、

“ゲストにとっての旅行とは自宅を出発してから帰宅まで”

ということです。

小学生の頃、担任の先生から「家に帰るまでが遠足ですよ!」とよく言われたものですが、実はそれがとっても重要なんです。

当店のツアーを楽しんで頂くことはもちろんですが、移動手段、ホテルの滞在、レストランでのお食事、それらすべてを満足していただくために、当店では創業21年の強みを生かしてツアー以外のことでもサポートしたいと考えております。
ご旅行にあたり何かお困りのことがありましたら、当店までお気軽にご相談くださいね。

→メールによるご連絡はこちら
→お電話によるご連絡は 090-8915-0931 まで

<担当> 大谷(おおたに)