西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 風車の三枚肉 2014年2月17日


【 お肉が三枚で三枚肉? 】

さて、今日は風車特製わくわくランチでお出ししている沖縄ソバの具「三枚肉」(さんまいにく)についてのお話です。

お肉が三枚で三枚肉?
いえいえ、そうではありません。沖縄では豚のばら肉のことを「三枚肉」と呼んでいます。正確には皮付きばら肉です。そして軟骨や骨付きばら肉の場合は「ソーキ」と言います。

風車では三枚肉の煮込みをソバの具として使ってます。使用するのは皮なしのばら肉です。
皮付きのほうが沖縄らしいのですが、うっすら毛が生えていたりするのでお客様によっては (×_×;)ムムッ!と感じる方もいらっしゃるので皮なしなんです。

1キロのブロック肉を仕入れます

 

【 風車特製、三枚肉のつくり方 】

まずは下茹でです。
大きな寸胴を2つ並べ、たっぷりの水に三枚肉を入れます。沸騰したらていねいにアクをすくいながら約40分じっくり火を通します。

1つの寸胴で3キロの三枚肉を仕込みます

茹で上がった三枚肉を鍋から取り出し流水できれいに洗います。この時、お肉はアツアツの塊なので火傷に注意が必要です。

きれいに洗ったら10センチ位のブロックにブツブツ切り分けます。実はこの時ちょっとだけ快感です。切り分けておくことにより余分な血を出したり早く冷ますことができます。

まだまだ先は長いです

次に、煮込み汁となる出汁を作ります。醤油、泡盛、黒糖、水を風車伝統の割合で調合し、圧力鍋の中で混ぜておきます。分量はその時の三枚肉の量によって加減します。

沖縄らしい調味料でしょ?

三枚肉のブロックが冷めたら一口サイズに切り分けます。後に圧力鍋で煮込むのですが、その際に煮崩れしないよう絶妙な大きさに切らなければなりません。

煮崩れを恐れるあまり分厚く切るスタッフもいますが、お客様にとってはラッキーですね。

圧力鍋いっぱいの三枚肉、あと少しで完成です

すべて切り終えたら2台の圧力鍋で一気に煮込みます。鍋に圧がかかりシュッシュッと鳴りだしたら家の外まで美味しそうな香りが漂います。
このあたりでちょうど11時頃。今日のランチは三枚肉たっぷりのソバにしよう!と決めます。

5.5リットルと10リットルの圧力鍋を使って一気にフィナーレへ!

圧力鍋の火を止め、圧が下がり切るまで約15分。いよいよ完成です!

黒糖を使うことにより、まろやかな味わいと美しいあめ色に仕上がった三枚肉たちが「美味しいわよ~」と自慢げに輝いてます!と私には思えてなりません。

完成!つまみ食いせずにいられません…

b_1402_三枚肉8

一人分ずつラッピングします

どうですか?

ここまで手を掛けなくても市販の三枚肉を使えば楽でいいのに、と思われる方もいるかと思います。
しかし、遠路はるばる西表島へ遊びにいらして、そのうえ風車を選んでくださったお客様のために、少しでも手間ひまかけたサービスをしたいとの気持ちから自家製三枚肉にこだわり続けています。

現在、この三枚肉をご提供しているのは「わくわくランチ」付きのコースのみです。

アウトドアランチで美味しさ倍増

お口の中でホロリとくずれる柔らかい三枚肉はおかげさまで好評いただいてます。ぜひ一度ご賞味あれ!

 サンガラの滝 2014年2月16日


【 癒しの滝、サンガラの滝 】

西表島の船浦湾に注ぐ西田川(ニシダガワ)の上流に「サンガラの滝」があります。「サンガラ」とは鳩間島の言葉で「傾斜」を意味するそうです。
ちなみに鳩間島は西表島の北にある小さな島で「瑠璃の島」とも呼ばれています。

ジャングルの奥に広がる癒しの場

 

【 なぜ西表島の滝なのに鳩間島の言葉が使われるの? 】

昔、西表島にマラリアがまん延していた頃、鳩間島の住民が「サバニ」と呼ばれる沖縄伝統の漁船で海を渡り、船浦湾周辺の土地へ田畑を耕しにきていたそうです。
そして、サンガラの滝の上流から木を伐採して運んでいたというお話です。

そんな鳩間島の先人たちの歴史を感じながら滝へアプローチすると感慨深いものがあります。観光する際の物の見方も変わるかもしれませんね。
ちなみに風車のある船浦は鳩間島出身の方が多い集落でもあります。

 

【 サンガラの滝を訪れるには… 】

サンガラの滝へは片道約40分のカヌーと約20分のトレッキングで行くことができます。一見お手軽に感じるコースですが以下のような注意点があります。

●カヌー

北風の影響を受けやすい場所を漕ぐので「ミーニシ」と呼ばれる北東の風が強くなる秋以降は、風の弱い日でないと大変なことになります。漕いでも漕いでも前に進まない!みたいな…(汗

また、干潮時は船浦湾が干潟になります。もし、お昼頃が干潮の日はカヌーを引っ張って歩く必要があります。干潟の自然観察ができてそれはそれで楽しいのですが、暑い日はちょっと(いや、かなり…)大変かもしれません。

●トレッキング

長雨が続くと道がぬかるみ、かなり滑りやすくなります。小さなお子さま連れは特に大変です。また、増水時は滝に近づけなくなります。

 

【 行ってきました、サンガラの滝! 】

北風も弱まった今日、お客様もおらず「さて、今日は何をしようか?」ということで、普段はあまり行かないサンガラの滝へ出かけてきました。

マングローブの森を静かに漕ぎ進みます

大自然との一体感が味わえます

水の流れに耳を澄ませて…

滝の裏側にも入れます

現在、風車ではサンガラの滝コースは扱っておりませんが、リピーターの方のご希望になるべく対応したいと思います。興味のある方はお問合せくださいね。

 西表島へのアクセスについて(2014年2月現在) 2014年2月14日


※ご注意※
こちらの記事は2014年2月現在のものです。
最新の情報(2019年3月現在)につきましては こちら をご覧ください。

 

【 風車のすべてのツアーコースは石垣島から参加できます 】

石垣島から西表島を観光するには、まず石垣港へ行かなくてはなりません(当たり前ですが‥)。

少し前までは「離島桟橋」と呼ばれていましたが、今は「石垣港離島ターミナル」が正式名称のようです。
しかし、タクシーに乗ったら「港まで」や「離島桟橋まで」と言えば十分伝わります。レンタカーの場合はターミナル正面や周辺にコインパーキングもあります。

 

【 船会社について 】

ターミナル内には「安栄(あんえい)観光」 「八重山観光フェリー」 「石垣島ドリーム観光」といった3つの船会社の乗船券売り場があります。

現在(平成26年1月15日現在)、安栄観光と八重山観光は共同運航をしており、安栄観光の乗船券で八重山観光フェリーの船に、八重山観光フェリーの乗船券で安栄観光の船に交互乗船することができます。
例えて言うならANAの搭乗券でJALの飛行機に乗れますよ。といった感じです。

 

【 風車のツアーに参加する場合のご注意 】

風車のツアーに参加する場合は基本的には安栄観光で乗船券を購入してください。そして、ここからが重要ですよ。「上原」と「大原」をしっかり区別して読んでくださいね。

風車は上原港近辺にありますが、上原港は北風の強い日は欠航することが多く、その場合は約40キロ離れた大原港を利用しなければなりません。

その際、安栄観光で上原港~石垣港の乗船券を購入した方に限り、安栄観光が走らせる大原港~上原港の臨時バスに乗ることができます。

 

【 「安栄観光で買う」、「上原港~石垣港の乗船券を買う」 がポイント 】

共同運航している八重山観光フェリーで乗船券を購入しても、安栄観光の臨時バスには乗れません。八重山観光フェリーも臨時バスが走る便がありますが、安栄観光の方が数が多く使い勝手が良いのです。

どうですか? 上原港行きが欠航した際の交通事情、ご理解いただけたでしょうか。

 

【 離島めぐりをお考えの方 】

風車のツアーだけでなく、離島巡り(例えば竹富島や小浜島にも行きたい)も計画されている方は、フリーパスの方がお得な場合もあります。詳しくは安栄観光に直接お問合せください。

安栄観光アイランドホッピングパス

安栄観光のフリーパスは上原港航路欠航時の大原港~上原港の臨時バスに乗れますが、八重山観光フェリーのフリーパスは八重山観光フェリーの臨時バスを利用できないらしいので、ここも注意が必要です。

 2月の西表島ってどんな感じ? 2014年2月12日


【 冬の沖縄ってどんなお天気だと思いますか? 】

ここ西表島の2月は寒い時もあれば暖かい時もあります。まっ、それは日本中どこでも同じですね。

基本的には北風が強く、肌寒い日が多いのが特徴です。空は晴れより曇りの日が多く、雨もそれなりに降ります。

つい先日まで気温が25℃前後あり、日中は扇風機をまわしていました。25℃といえば「夏日」です。そんな日は夕方になると蚊に刺されたり、夜になるとハブが出てきて驚かされます。まさに気分は夏モードです。

しかし2、3日前から夏モードが一転、冬モードになっています。朝の気温は15℃を下回り、最高気温は20℃以下。強い北風の影響で体感温度はさらに低くなります。

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気温15℃、滝つぼで泳ぐ大学生発見!

写真の大学生はかなり気合が入ってますね。通常、泳げるのは4月以降ですのでご注意を (^-^;

 

【 旅行前の天気の見方 】

もし、西表島へ旅行する前に天気予報が「西高東低の冬型の気圧配置…」という解説をしている場合は、「西表島は北風が強く寒いんだなぁ」と思ってください。

「関東地方は3月下旬並みの陽気で…」の場合は、西表島は東京の4月下旬頃の暖かさと解釈してよいかもしれません。

石垣島、西表島へ旅行する際、カヌーツアーの服装や現地の天気など、わからないことがあったらお気軽にご相談くださいね。

 西表島のハブ 2014年2月7日


【 西表島には毒蛇のサキシマハブが生息しています 】

ツアー中に思いがけず出会ってしまうサキシマハブ。本来は夜行性の生き物なので、昼間は踏んだりむやみに刺激しない限り噛まれることはありません。

サキシマハブの捕食シーン

 

【 ハブを踏む!? 】

あえてハブを踏む人などいませんが、足元が草むらや藪を歩くときは注意が必要です。
ツアー中に歩くトレッキングコースは、基本的にはしっかり足下が分かる場所を歩き、ハブに限らずハチや毛虫、ムカデなど危険生物を確認しながらガイドが先導します。

足下を見ながらゆっくり進む

風車の全ガイドは赤十字救急法救急員の資格を取得し、万が一に備えツアー中はファーストエイドキット(応急処置セット)を携行しています。

ガイドが携行するファーストエイドキット

とはいえ、ジャングルで出会いたくない生き物No.1ですね。

 風車のレンタルシューズについて(2014年1月現在) 2014年1月12日


※ご注意※
こちらの記事は2014年1月現在のものです。
最新の情報(2019年3月現在)につきましては こちら をご覧ください。

 

【 ビーチサンダルでのご来店OK! 】

風車では、ツアー中に使用する専用シューズ(18~32cm)を無料でお貸ししてます。事前予約はいりません。当店までビーチサンダルで来られても大丈夫ですよ。

ツアー当日の朝にシューズのフィッティングを行います。カヌーをしている時もトレッキングをしている時も履き続けるシューズなので、少しでも足の負担を少なくするため時間をかけて最適なサイズを選んでください。

 

【 こだわりのフェルト底シューズ 】

シューズは靴底がフェルト生地になっている「沢歩き」用のものです。

ツアー中は川沿いの岩場を歩くことが多く、大変滑りやすくなってます。ゴム底のシューズでは滑って転ぶ危険性が高いので、あまりお勧めできません。さらに、川の中をジャブジャブ歩くこともあるので膝くらいまで濡れると思って間違いないでしょう。

当店のレンタルシューズは濡れても汚れてもよい、川の中を歩くためのシューズなので何の心配もなくツアーに参加できます。

基本的にはモンベル社製のシューズをご利用ください(22~29cmの場合)。
このシューズの特徴は、内部が足袋のように親指と人差し指の間に「しきり」があることです。それにより着用時のフィット感が高まり、ピナイサーラの滝(滝うえ&滝つぼ)コースに代表されるトレッキング時間の長いフィールドで歩き続けても疲れにくいのが長所です。

モンベル社製のシューズ

その他には、シーピープル社製のフェルトシューズをお貸しすることもあります。こちらのシューズはモンベル社製には無いサイズ展開があり、特にお子様用の18㎝は好評です。尚、18㎝未満のサイズを希望される場合はご相談ください。

シーピープル社製のシューズ

お客様自身で準備されたシューズを履きたい場合は、事前に担当ガイドへご相談ください。ツアー中に想定されることを可能な限りお話ししましょう。

 大好評! 風車のおにぎり 2014年1月5日


※2019年よりおにぎりの提供は中止しております。

 

【 風車特製おにぎりのヒ・ミ・ツ! 】

風車のツアーに参加されたお客様から 「おにぎりが美味しかったよ~!」とお褒めの言葉をたくさんいただきます。スタッフ一同その一言が元気の源なのです!

西表島産の黒紫米たっぷり特製おにぎり

 

【 風車厳選こだわりの具! 】

風車のおにぎりはガイド自らが心をこめて握ります。このおにぎりを作るため、繁忙期は朝6時前から準備にとりかかります。

お米は可能な限り西表島で収穫されたものを農家の方から直接仕入れています。
白米に黒紫米(こくしまい)を少し混ぜ、もちもちした食感が食欲をそそります。もちろん黒紫米も西表島産を使用。季節によって使用する塩の量を調節し、お客様の体調管理にも努めています。
ほどよい塩加減のおにぎりを食べることでツアー後半もばてずに楽しめます。

梅干しは紀州産のはちみつ漬けを厳選し、種は一つずつ取り除いて握ります。少し甘味のある梅干しなのでお子様にも好評です。

風車特製おにぎり三種の神器たち

 

【 お客様の口に入るまで慎重に運びます 】

ツアー中はランチポイントまでガイドがおにぎりを運びます。心を込めて握ったおにぎりが崩れないよう、カヌーを漕いでいる時も山を登っている時も慎重に運びます。

おにぎりを作るには多少の時間と手間がかかります。しかし、お客様にガイド手作りのものを提供したいので今日も炊き立てのご飯をひたすら握ります。

ちなみに「ピナイサーラの滝&由布島」コースに代表されるような、ランチが「軽食」となっているコースのおにぎりの中身は「梅干し」と「油みそ」です。「油みそ」のお話はまた次の機会に…。