西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

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 西表島の強烈な紫外線から目を守ろう! 2017年6月5日


【 金沢医科大学による眼科検診がありました 】

先日、紫外線の影響による眼の疾患についての調査として、金沢医科大学が西表島の西部地区で住民向けの眼科検診を行いました。

調査地として西表島が選ばれたということは、他地域に比べ紫外線が強いということなのでしょうか。

まずは検診に関する同意書に必要事項を記入し、ヒアリング調査がありました。

  • 西表島の在住歴
  • 沖縄県での在住歴
  • 出身地
  • 普段はメガネかコンタクトか
  • 屋外ではサングラスをかけているか、帽子をかぶっているか
  • などなど…

その後は裸眼と矯正した場合の視力検査をしました。

そして、ここからが本番。
特殊カメラによる瞼裂斑(けいれつはん)の検査を行いましたが、私の検査結果は「極めて良好」と診断されました。ε-(´∀`*)ホッ

●All About 参照:瞼裂斑とは?

 

【 メガネ歴35年の意外な効果!? 】

ド近眼の私なので目にはあまり自信がありませんでしたが、ドクターによると「メガネが紫外線をカットしているので裸眼で生活している人よりも紫外線の影響を受けにくい」とのことでした。

また、カヌーツアー中に使用しているコンタクトレンズはジョンソン・エンド・ジョンソン製だと伝えたら、同社の製品は紫外線対策がなされているので、屋外での活動には超オススメだそうです。

私の場合、さらにサングラスをかけ、帽子もかぶっているので紫外線対策としてはカンペキです。

20年近く西表島で生活してきましたが、紫外線による悪影響で眼が傷んでいなかったのは驚きでした。たまたま近眼のせいで使用しているメガネや良質のコンタクトレンズのおかげだったんですね。

 

【 最後の検査 】

めでたし、めでたし。
といきたいところですが、最後は瞳孔を広げる目薬をさし、細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう→いわゆる眼科の先生が使っている拡大鏡)での検診がありました。

すると、診ていただいた佐々木教授に「紫外線による目の日焼けはあまり無さそうだが、緑内障の検査は年に一回は受けたほうがいいよ」と言われました。

そもそもメガネやコンタクトレンズは裸眼視力0.03を矯正するためのものであり、そのおかげで紫外線対策にはなっていたが、強度の近眼である私の場合、緑内障発症の危険性が高いとのこと。

正直、ちょっと怖くなってしまい、目は大事にしないといけないな…とあらためて思いました。

 

【 今回のまとめ 】

  • 屋外において紫外線対策は肌だけでなく目も重要
  • 効果が高いのはサングラスと帽子、UVカット仕様のコンタクトレンズ
  • メガネは紫外線対策に有効だが強度の近眼だと緑内障発症のリスクがあるので定期検診が必要

今回の金沢医科大学による眼の検査は、通常なら石垣島の眼科まで出かけて診察代のかかる検査でした。

西表島の住民にとっては一日がかりの事を約一時間で、しかも無料で行ってくれたことは、調査目的とはいえ非常にありがたく思いました。
しかも帰りにはサングラスのお土産までいただきました (^^)v

沖縄旅行へ出かける皆さん、沖縄の太陽は強烈です。サングラスと帽子をお忘れなく沖縄観光を楽しんでください!

 雨季の西表島は「もののけの森」? 2017年5月20日


こんにちは。ガイドの星です☆

今日は沖縄付近に梅雨前線が北上し、西表島は朝から雨がシトシト。。。

人間は水に濡れるのが苦手な生き物だと思います。
雨が降るだけで外出するのも億劫になるし、傘や長靴など、雨具もなんだかメンドクサイ…

でも、私は違います!
西表島に来てから初めての雨季を過ごしていますが、本土では感じなかった雨の日の良さを知ったのです!

今日は、そんな梅雨の西表島の魅力についてお話します。

 

【 雨っていいもんだなぁ~ 】

雨が降るといつもと違った雰囲気を醸し出すジャングル。
今日はどんな景色が見られるのだろうかと、雨降りの朝はちょっとワクワクするのです。

ジャングルへ足を踏み入れた瞬間、その思いが間違いじゃないことを確信します。

いつもとは明るさの違った川。
もののけ姫が出てきそうな潤ったジャングル。
雨粒に当たって振動する葉…


晴れた日には感じることのできないジャングルの湿度や臭い、植物に響く雨音に耳を澄ませると心が洗われていくのが分かります。

雨に打たれて嬉しそうな植物たちを見て、私もパワーをもらった気がします。

雨が降っていても、増水の危険性がない場合はガイドもテンションのギアを一段上げて、はりきってツアーを行います。

「雨の日を狙ってきた」というお客様もいつか来るのではないかと期待しながら、みなさまのご来島をお待ちしております!

 【大寒波ドキュメント・後半】大寒波の置きみやげ 2016年1月25日


40~50年に一度の寒波の影響は強大で、24日には石垣島とその周辺離島を結ぶフェリーが全便欠航となりました。冬場に全便欠航するなんて記憶にありません。

もちろん風車のツアーも中止です。お客様にとっては残念な結果になりましたが、波浪警報も発令されていたので仕方ないかもしれませんね。

昨日に引き続き、大寒波が到来した西表島の様子をご紹介します。

 

【 1月24日 早朝の浜辺を歩く 】

これまでも寒波が来る度に「寒さのため魚が砂浜に打ち上げられました。」というニュースが伝えられてきました。
魚が仮死状態になるほど寒いと、私たち人間にとってもかなり厳しい(寒い)状況です。外出は避け、家にこもり背中を丸めてひたすら暖を取ります。

しかし、今回は数十年に一度という別格の寒波ということもあり、夜明け前に浜辺へ向かいました。剣道でいうところの「寒稽古」のノリです。

後で調べたらその時の気温は10℃だったそうですが、強力な北風がビュンビュンあたる海岸での体感温度は完全に10℃以下です。あっという間に耳がちぎれるほど冷たくなり、指先もかじかんでしまいます。
「これぞ寒波じゃ!」と、寒くて辛いくせに、まんざらでもないのが不思議です。

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波打ち際には小さな魚が何匹か打ち上げられていましたが、期待するほどではありません。大きいものはすでに拾われてしまったのでしょうか?

そして、なぜかインスタントのラーメンの袋を発見。バーコードには国番号69とありましたので、どうやら中国から流れ着いたみたいです。

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上海のスーパーで買い物を済ませて家に帰る独身サラリーマン → たまたまコケる → 買い物袋からインスタントラーメンが川(おそらく黄浦江)に落ちる → どんどん川を下り海に出る → 東シナ海を漂う → 西表島の浜辺に流れ着く…

そんなことを考えながら再び歩き出したけど、持って帰るほどの魚は見つかりませんでした。

ちなみに右側の白いタキシード姿で左ジャブを決めてる男性を調べてみたら、やはり中国の俳優で胡海泉(フー・ハイチュアン)さんという方でした。
ググってみると、アナウンサーの宮根誠司さんにそっくりだという記事も見つけました。確かに似てますね!

 

【 1月24日 一日家でのんびり家族と過ごす 】

悪天候、船の欠航、ツアー中止、そして日曜ということもあり、心置きなく仕事を休むことに決めました。

内地だと休日はイオンタウンに出かけてブラブラ歩き、フードコートで銀だこをつつきながらおしゃべりを楽しんだりするのでしょうが、ここ西表島ではそうもいきません。
船が欠航すれば物流も停止して、島には一切の物資が届きません。スーパーに行く用もなければ、外を出歩くわけでもありません。

海岸を散策した後は暖かい部屋でダラダラしながら、年末年始に撮りだめていたビデオを観て一日が終了。厳寒の寒さ(私にとっては)とは反対に、私自身は心も体も温かい休日を過ごしました。

ただ一つ、奄美大島で雪が降ったというニュースには少々ジェラシーを覚えました。
西表島もこんなに寒いのにぃー!ヽ(`Д´)ノプンプン

 

【 1月25日 まだまだ続く寒さ 】

この日も朝一番から魚を探しに浜辺へ出かけました。
なんせ明日からは気温が上昇し、木曜日の最高気温はなんと26℃の予想です。夏日です!
つまり、次にこの「寒波」を体験できるのは何年後?何十年後?いつの日になるかわからないほど遠い未来の話かもしれないのです。

気温8℃。「数十年に一度」というキーワードにときめく私にとっては快感すら覚える寒さです。

そして昨日と同じ海岸を歩いてみると、昨日よりも多くの魚が打ち上げられていました。丸一日以上、つめたーい海で耐えた南国の魚たちでしたが、ついにギブアップしたのでしょう。
しかし、やはりどれもサイズは小さめ。ウミヘビも写真ではわかりづらいですが、体長わずか20センチほどです。

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やっぱりダメか~…。
うなだれながら帰ろうとしたその時、今までとは明らかに大きさの異なる、晩御飯には十分なサイズの魚を発見したのです。しかも私の好きなミーバイを!
直前まで小さな魚たちを気の毒に思っていたくせに、一気にテンションアップです!

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結局、おかずにできるサイズはこのミーバイ一匹だけでしたが気分は上々。娘が学校から帰ってきたらふんぞり返って自慢しようと思います。

 

【 まとめ・大寒波を体験して 】

  • 早起き必須。いの一番に海岸を歩く者は果報あり!
  • 暖は火で取るべし。エアコンでは限度あり!
  • 灯油を切らすことなかれ!
  • 南国の雪が見たけりゃ難儀せずこまめに空を見上げるべし。
  • 寒いからといって昼寝をし過ぎることなかれ。一人の夜は寂しかれ。(特に小学生)

 【大寒波ドキュメント・前半】西表島に雪よ降れ! 2016年1月24日


平成28年1月23日から、西表島、石垣島も稀に見る寒波に見舞われています。

ここ西表島でも、一冬に数回は気温が12℃位にまで下がってストーブが大活躍する日がありますが、今日のテレビやラジオの報道によると、今回の寒波は尋常ではない、全国的にみても40~50年に一度レベルの寒波であると警戒モードで伝えられていました。

沖縄へ移住して17年。
耳たぶがちぎれるほどの寒さを忘れてしまった私にとって、このニュースは心配というより「西表島にも雪が降るかも!?」と内心ワクワクしてしまいました。

 

【 1月22日 石垣島に宿泊 】

22日は石垣島での銀行や役所まわり、図書館へ本の返却などの用事を済ませて、そのまま宿泊しました。

次の日にお店の買い出しをして最終の船で西表島へ帰る予定でしたが、寒波の影響で海は大時化。波浪警報も発令され、台風以外で欠航することは無いと言われていた西表島の大原航路がお昼からストップしてしまいました。史上初の出来事です。
そのため、ホテルでの朝食を済ませ急きょ、西表島に帰ることにしました。

買い出しもまだだったので23日も石垣島に泊まろうかと思ったのですが、次の日に石垣島マラソンが開催される関係でどこのホテルも満室状態。
また、経験したことのない大寒波の影響で航路がいつ再開するかもわからないので無理は禁物と判断。残念ですが西表島へ帰ることにしました。

 

【 1月23日 午前11時 】

欠航前の最終便である石垣港11時発の大原港行きの船は、すでに時化の影響で出発早々に大揺れです。乗り物に弱い方にとっては「試練」のような状態。これから欠航するのも納得です。

冬場は北風の影響で西表島の北側を目指す上原航路は頻繁に欠航します。かたや大原航路は西表島の山々が北風をさえぎってくれるので、台風以外で欠航することはありません。という今までの常識が覆された日でした。

 

【 西表島に無事到着! 】

大原港に到着すると、その船は折り返して石垣島への最終便となります。

港の待合所には西表島での観光を途中で切り上げたと思われる観光客の方たちが大勢船を待っていました。これは台風の接近により急いで島を出ていく夏の光景とまったく同じです。

島の人たちは初めての事に少しテンションが上がっていて、船会社の方も「冬に大原港が欠航するのは初めてだよ。」と言っていました。たしかに私も17年間の西表島生活でこのような記憶はありません。

上原港、大原港、どちらの航路も欠航になると西表島内の交通量は一気に減り、台風前と同じ静けさになりました。とはいえ、台風のケースと明らかに違うのは今が冬ということです。

 

【 南国の防寒対策 】

ここで今回の大寒波を迎えるにあたり、我が家が行った最大級の防寒対策をご紹介します。

  • ファンヒーターの灯油を満タン(約4リットル)にする
  • ホットカーペットを押し入れから出す
  • スキー用の靴下を一日中しっかり履く
  • 冷たい麦茶を飲まず、熱い緑茶やコーヒーを飲む

と、まぁ、これくらいでしょうか。
台風に関しては、その勢力や進路によって対策のレベルを自在に変えていきますが、まさか防寒対策を考える時が来るとは夢にも思いませんでした。
近くにユニクロがあればダウンジャケットでも買いに行ったのですが…。

 

【 西表島に雪は降るのか? 】

テレビのニュースでは「ひょっとしたら沖縄でも雪が降るかも?」とちょっとした騒ぎになりましたね。
気象庁のホームページを覗くと、夜7時頃から気温が10℃を下まわり始めたので「もしかして!?」という気分にさせられました。

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我が家には7才になる娘がいますが、雪が見たいあまり30分毎に外へ出て夜空を見上げていました。
しかし残念なことに、気温が10℃近くあったので「みぞれ」になることもなく、冷たい雨のまま23日の夜が過ぎました。

つづきは明日のブログ 【大寒波ドキュメント・後半】 大寒波の置きみやげ をご覧ください!

 11月の西表島観光について 2015年11月2日


【 気づけば11月となりました 】

ここ最近の西表島は気温が30℃まで上がることもなく、とても過ごしやすい季節となりました。
ところで、みなさん11月の西表島ってどんな感じか知ってますか?
詳しい方は意外に少ないかもしれませんね。

11月の西表島は晴れて太陽が顔をのぞかせたとしても、真夏に比べ湿度が低いのでカラッとした陽気となります。北海道の夏といったところでしょうか。
ところが、冬型の気圧配置になれば小雨混じりの冷たい北風が吹いてとても寒いのです。そんな日は雨風をさえぎるウィンドブレーカーが非常に役立ちます。

夏のなごりと冬の始まりを行ったり来たりするので、体調を崩さぬよう服装にはとても気をつかう毎日。それが11月の西表島の天気の特徴です。

 

【 基本はTシャツ&短パンだけど、北風が吹くと…寒っ! 】

10月後半から八重山地方は一気に日照時間が短くなります。夏は青い海と青い空のおかげで、外出時には帽子、サングラス、日焼け止めが必須アイテムとなっていました。
しかし、北より季節風が強くなるこれからの季節は、数値で示す気温ほど暖かくは感じないかもしれません。なぜなら、曇り空が多く、そんな日はたいてい強い北風が吹いて体感温度を下げてしまうのです。

この時期、天気予報で気にしなくてはいけないのは「晴れ」か「雨」か「曇り」かはもちろんですが、風が「強い」か「弱い」かも大切です。

ツアー中にカヌーを漕いだりトレッキングしている最中は夏服(Tシャツ&短パン)でちょうど良いのですが、じっと座って休憩していると段々と肌寒く感じます。そんな時、手軽に羽織れる薄手のジャンパー(ウィンドブレーカーやカッパ)が必須アイテムとなります。

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コンパクトに折りたためる物がお勧め

 

【 水着は必要? 】

ツアー中に滝つぼで泳ぐ方はめっきり減りました。
夏はツアー時間が遅れがちになるくらい、滝つぼで長~く泳ぐ方が多かったのですが、11月に入るとよほど天気の良い日でも「勢い」や「ノリ」がないと滝つぼには入れないでしょう。
ということは、寒中水泳気分でノリノリの方は、ぜひ水着をお持ちくださいね!

 

【 ツアーの予約は混んでますか? 】

「ツアーに参加したいけど天気が気になる…。」 「できれば天気の良い日に遊びたい!」
こう思うのは当たり前ですよね。

11月はカヌーやトレッキングを計画される観光客の方はめっきり減るので、ツアーのご予約は3日前でもほぼ対応可能です。週間天気予報をチェックしながら旅行の計画を立ててください。

ただし、閑散期なので風車のスタッフも順次、休暇をいただきます。少人数での営業になりますので、ご希望のツアーコースが開催されない場合もあります。ご了承ください。

 台風12号が発生しました。 2014年7月30日


【 一週間ぶりの台風 】

一週間近く前から、台風の卵ともいうべき熱帯低気圧が西表島のはるか南の海上ですくすくと育っていましたが、本日、台風12号となりました。

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本日正午の時点での進路予想

今のところ暴風域をともなう事もなく大きな被害の心配もさほどない台風12号ですが、前回接近した台風10号からわずか一週間しか経っておらず、どうしても「またか…」といった感が否めません。

西表島近海では今日から波が高くなり、船をマングローブ域に移動するなどの台風対策も始まりました。

 

【 ゲリラ豪雨!! 】

さて、ここ最近はゲリラ豪雨とでもいいましょうか…突然の大雨が西表島のごくごく限られた地点に局地的に降りました。

雷を伴う激しい雨。気温の高い日が続くこれからの季節は、そんな局地的な大雨にも注意を払う必要があります。

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午後2~4時の間に集中的に降りました

そんな大雨の中、魚の群れがピョンピョンと飛び跳ねながらカヌーに近づいてきました。そして、大雨によってできたコックピット内の水たまりに飛び込んできたのです!

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ちょっとパニック状態のお魚ちゃん

そのまま捕まえて夕飯のおかずとして塩焼きに…。なんてできるほどのサイズじゃなかったので川へ逃がしてやりました。

あわてんぼうのお魚ちゃん、西表島のジャングルで大きくなれよ~!

 台風10号の影響について 2014年7月25日


【 カラカラ台風 】

台風10号が7月22日から23日にかけて西表島の近くを通過していったのをご存知ですか?

本土へ向かう進路ではなかったので大きなニュースにはなりませんでしたが、その頃に八重山方面への旅行を計画されていた方は、かなり気をもんだことと思います。

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西表島付近を通過の際も暴風域はありませんでした

幸いにも西表島は暴風域に入らなかったので大きな被害はありませんでしたが、同時に雨もほとんど降っておらず相変わらずの渇水気味です。

カラカラに乾いたジャングルに恵みの雨を降らせてくれることを期待していたので、ちょっと残念な台風10号さんでした…。

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24時間で十数ミリしか雨が降りませんでした

風車のカヌーツアーは23日は全コース中止となりましたが、昨日からは通常通りの営業となってます。

ただし、ナーラの滝ツアー や アダナデの滝ツアー などの海から出発するツアーに関しては、強い南風、いわゆる台風による吹き返しの風がおさまってから再開します。

 

【 台風接近時におけるカヌーツアーの取り扱い 】

ツアー中に暴風域に入る可能性がある場合は全コース中止となります。

ただし、暴風域には入らないけど強風域には入りそうだな…という場合は、石垣島と西表島を結ぶ船の運航状況を参考にしてツアーを開催するか決めます。

船が欠航になりそうな場合は、もちろんツアーは中止になります。

 

【 船の運行状況について 】

台風の進路、速度によって運行状況もめまぐるしく変わります。

船会社のホームページに掲載されている運行状況は、朝の時点で「通常運行」となっていても西表島を観光している間に「欠航」となる場合があります。

台風接近時は船会社に電話するなどして、こまめに運航状況の確認をとらないといけません。

安栄観光HP

 

【 ツアー前日、ツアー当日の宿泊先が石垣島の場合 】

台風接近時は上原航路が終日運航であることがツアー参加の条件となります。カヌーツアーを楽しんでいる最中に船が欠航して石垣島へ戻れなくなったら大変ですからね!

大荒れの海をカヌーを漕いで石垣島へ…なんてムリムリ~(^-^;

 

【 ツアー前日、ツアー当日の宿泊先が西表島の場合 】

暴風警報、大雨・洪水警報などがツアー中に発令されなければツアーの開催が可能な場合もあります。しかし、台風接近時に西表島へ宿泊する場合は、定期船が数日間欠航し続けて足止めを食う場合もあります。

台風接近時に離島巡りを楽しむ方は、どこの島で何日過ごす事になるかわからないので十分な「予備日」が必要です。

 

【 台風時のツアーのキャンセルは? 】

台風の影響でカヌーツアーをキャンセルする場合、もちろんキャンセル料は発生しませんのでご安心を。また、どうにもこうにも台風の動きが気になって旅行の準備どころじゃない~!という方は遠慮なく風車までお電話くださいね!

 気象特別警発表!台風第8号(ノグリー) 2014年7月9日


【 いきなりスゴイのやって来た! 】

テレビやインターネットのニュースで大騒ぎの台風8号。

沖縄地方への接近時には気圧が910hPa(ヘクトパスカル)まで下がると予想され、今年最初の台風接近に「まだ7月なのにスゴイの来ちゃったなぁ…」というのが率直な感想でした。

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赤印は左から西表島、石垣島、宮古島、沖縄本島

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7月8日午前6時現在の進路予想図

さて、この「910hPa」という数値ですが、台風の勢力を示す単位のうちの一つである台風の中心気圧を表します。沖縄で暮らすほとんどの方がこの中心気圧の数値によって、接近してくる台風の強さをイメージするのです。

 

【 気象特別警報! 】

台風8号の接近にともない、気象庁では宮古島地方と沖縄本島地方に暴風、波浪、高潮による気象特別警報を発表しました。

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特別警報のイメージカラーは紫です

気象庁による特別警報システムの開始以来、台風による発令が今回初めてという事情もあって非常に大きなニュースになりましたね。特別警報の定義を調べてみましたが、簡単に言うと「数十年に一度しかないような気象状況」をイメージしているそうです。

 

【 平成15年台風第14号 】

今回の台風8号は確かに特別警報レベルの脅威で沖縄へ近づいてきました。

しかし、この台風8号よりも更に勢力の強い台風が南西諸島へ接近して宮古島を直撃したことがあります。平成15年9月に発生した台風14号です。

→ 平成15年台風第14号 (Wikipediaより)

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2003年9月 アメリカ海軍による撮影

当時のことは私も強く記憶に残っています。宮古島内の電柱約850本が暴風によってなぎ倒されてしまうほどの凄まじい勢力を持った台風でした。

時速も10キロほどのノロノロ台風だったので暴風域に入っている時間も長かったと思われます。島民の方々は本当に不安な時間を過されたことでしょう。

この台風14号は最大瞬間風速74.1m/sを記録し、歴代7位の強さの暴風だったようです。ちなみに最大瞬間風速の歴代1~10位の中に宮古島は1, 3, 7位と3つもランクインしています。

宮古島には大きな山が無く平坦な地形なので暴風の影響を受けやすいのかもしれませんね。

 

【 風車式台風対策について 】

今回、八重山地方も暴風域に入る可能性があったので、風車では台風が接近する前日に台風対策をしました。台風対策とは、台風が接近した際の暴風雨による被害を最小限にするための準備です。

1. 防風戸と呼ばれる木戸を閉める

暴風によって折れた木の枝やはがれたトタンなどが飛んできても窓ガラスが割れないように木戸を閉めます。防風戸の無い家はネットを張ることもあります。

2. 車を避難する

最大瞬間風速が60~70m/s前後になると車がひっくり返ることがあります。なるべく風の当たらない場所に車を密集させて駐車します。

3. カヌーを屋内へ片づける

自動車がひっくり返るくらいの暴風だとカヌーは簡単に飛んでいきます。そんな恐ろしい光景は見たくないので、しっかり屋内へ移動します。また、屋内へ入り切らなかったカヌーには重石代わりの水をたっぷり入れて飛ばないようにしておきます。

4. テレビのアンテナを外す

台風一過にアンテナが行方不明…なんて悲しすぎます。ご近所にも迷惑がかかるので台風の度に取り外して屋内へ保管します。

5. 屋外の洗濯機も忘れずに

忘れてはいけないのが外に置いてある洗濯機です。正確には洗濯機の「ふた」です。
暴風によってふたが「バッタン、バッタン、バリバリーー!!」とはがれて飛んで行っては困ります。そうならない為にもふたをガムテープでしっかり固定します。

6. 飛びそうな物は全て屋内へ

家の周りを歩きながら、しまい忘れたり飛びそうな物がないかパトロールします。ちなみに、台風が来た時の状況を予測して風車のポストはあらかじめ取り外しできるように設置してあります。
要するに、風で飛ばされそうな物はすべて屋内へ避難させるという訳です。

 

【 台風時になくてはならない相棒。そいつの名は… 】

赤いボディーに頼れるパワー。そんでもって信頼のHONDAエンジン搭載。答えは「発電機」です!

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予備の燃料も準備ヨシ!

西表島の台風に停電は付き物ですが、いざ停電しても発電機があれば冷蔵庫や冷凍庫の中身をしっかり守ることができ、クーラーの効いた部屋で快適に過ごすこともできるのです。

テレビはアンテナを外しているので映りませんが、インターネットで一番気になる台風情報を確認することもできます。

 

【 スマホも必需品に 】

もしも停電したら発電機でADSLのモデムを動かせばインターネットができます。しかし、暴風雨の影響で電話回線が不通になることもよくあります。

そんな時、役に立つのがスマホの「テザリング」機能です。平成26年7月現在、西表島は未だFOMAなので通信速度は遅いのですが、メールチェックくらいはできるので安心です。

 

【 やっぱり基本は懐中電灯! 】

何度も大きな台風を迎える度に風車の台風対策の精度はかなり向上してきました。しかし、いつ停電が起きるのか予測するのはなかなか難しい面があります。

真夜中に停電になっても慌てないよう、家中のいたる所にありったけの懐中電灯を配置しておきます。いざ停電になってもバタバタ慌てることの無いよう準備しておくのは基本中の基本です。

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乾電池も入れ替えて準備ヨシ!

 

【 備えあれば憂いなし 】

今回の台風8号と同レベルの台風は毎年沖縄地方へ接近したり上陸していますが、いつ何時自然災害に見舞われたとしても、出来る限りの備えをしておけばいざという時に慌てなくて済みます。

ここで挙げた物以外にも水や食料、キャンプ用品、などなど、風車では普段からたくさんの物資をストックしています。

備えあれば憂いなし! 日頃から防災の意識を持って西表島生活を楽しみたいですね。

 7月の西表島ってどんな感じ? 2014年7月1日


【 一年でもっとも西表島が輝く7月がやってきた! 】

突き抜けるほど青い夏空、メロンソーダ色に染まる海、生き物が活気づく亜熱帯ジャングル。誰もがプロカメラマン(?)になれるほど最高の景色が広がる季節です。

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西表島西部の上原港

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船浦集落から見た景色

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突き抜ける青空の向うに見える石垣島

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生命力に溢れるマングローブ

 

【 パインとマンゴーが旬を迎えます! 】

目にも鮮やかな西表島の7月ですが、食べておいしいトロピカルフルーツも収穫の時期を迎えます。島内のスーパーや無人売店には、大人気のパインやマンゴがズラリと並びます。

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お馴染みのカンピラ売店

今の時期、観光で西表島へ訪れる方はラッキーですよ!

島内にいくつもある無人売店を見かけたら、何が売られているかチェックしてください。旬のフルーツがビックリ価格(もちろん格安)で販売されているかもしれません。お土産に悩んだら格安ゲットしたフルーツを段ボールにいっぱい詰めて送ってみるのも良いですよ。

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店内には甘い香りが漂います

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お買い得!マンゴーの袋詰め

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ミニマンゴーは味が濃くて大人気!

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まだまだピーチパインの季節です

トロピカルフルーツではないけど、西表島ではスイカを作っている方もいるんですよ。風車の近所のオバアが育てたスイカはとっても甘くて人気があります。

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夏と言えばやっぱりスイカ?

フルーツの他に夏野菜もありました。これ何だかわかります?

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我が家の娘も大好きなヘ○マ!

答えは「ヘチマ」です。

小学生の頃、理科の授業でヘチマを栽培しましたよね。当時は大きく育った「実」は干して繊維だけを残し、ヘチマタワシにしたものです。

しかし、沖縄でヘチマと言えば食べるための野菜なんです。

皮をむいたヘチマを1センチ幅にザクザク切ります。切ったものを豚肉、ニンジン、玉ねぎなどと一緒に油で炒めたら、酒、味噌、砂糖を入れて味噌炒めにします。独特の香りと食感がクセになるヘチマの味噌炒めですが、ヘチマの実には柔らかい白い種がたくさん入っていて、それもまたプチプチして美味しいのです。

ちなみに沖縄ではヘチマの味噌炒めのことを、方言で「ナーベラチャンプルー」といいます。沖縄の夏を代表する味の一つです。

 

【 星空が素晴らしい! 】

西表島や石垣島へ観光で訪れたら、滞在中の「月の出」と「月の入」の時間をチェックしてみましょう。

西表島の海の天気

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夕暮れに月を見るとホッとします

月夜も美しいですが、月が沈んだ後の星空がメチャクチャきれいなんです!

都会では絶対に見えない小さな星たちが無数に輝き、その光景はまさに「星屑」です。うまく言えませんが、あまりにも多くの星が見えすぎて夜空全体が星のゴミ箱のように私は感じるのです。←なんてセンスの無い表現… (^-^;

見た事のある方には分かってもらえる…かな?

もし西表島の夜空を見上げて「雲の中に星が見えた!」と思ったら、それは天の川かもしれません。無数の星が瞬く夜空に大きな薄い雲の帯がかかっていたら、それが天の川ですよ。

 やっと出ました西表島の梅雨明け宣言! 2014年6月27日


【 梅雨が明けたのに雨… 】

昨日(26日)、やっと気象庁から「梅雨明け宣言」が発表されました。平年より3日、昨年より15日も遅い梅雨明けだそうです。ちなみに西表島は10日くらい前から梅雨明け気分でしたが…。

ここ西表島の夏は「梅雨が終わったからもう雨は降らないね!」なんてことはなく、短時間のにわか雨が多いのです。そう、南国特有のスコールです。

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たたきつけるようなスコール!

島全体に雨が降るというよりは極地的に雨雲が発生して、その場所だけしばらく雨が降るといったイメージです。5分くらいの雨でも洗濯物を濡らすには充分な時間と量です。

 

【 雨上がりはサウナ状態 】

ほとんどの雨は10分前後ですぐ止みます。雨上がりには太陽からの強烈な日差しによってアスファルトからグングン湯気が立ち、天然のサウナと化します。
たった10分の雨では何事もなかったかのように道路はすぐに乾いてしまうのです。

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10分後にはケロッと快晴!

 

【 スコールはいつ来るの? 】

正直言ってわかりません (^-^;)

洗濯物や布団を干したまま外出している時にスコールに襲われると最悪の結末になります。いままで最悪の結末を経験したことはありませんが、ギリギリセーフだった事は何度かあります。

「濡れたって気にしないわ、またすぐに乾くしね!」なんて友人もいますが、外出する際は外に干してある物は取り込んでおくのが無難ですね。

突然の激しい雨に対応するには、原始的ですが定期的に空を見上げたり風邪を意識するのが一番効果的です。遠くの空に灰色の怪しい雲があったら、周りに声かけをして一気に濡れては困る物を取り込んでスコール対策を始めます。やはりこれしかないでしょう!

雨が降って、洗濯物が少し濡れて、取り込んで、雨がやんで、洗濯物を干したらまた雨が降って…(汗
これが一日に2度も3度もあるとかなりグッタリしますが、これも西表島の夏の風物詩かもしれませんね。

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