西表島カヌーツアー風車スタッフブログ

 ピナイサーラの滝&由布島コースをリニューアル! 2022年8月8日


こんにちは!
本日は、これまでご愛顧いただいたピナイサーラの滝&由布島コースの内容と名称変更についてお知らせです。

当店ではこれまでカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝を目指し、滝つぼで遊び、午後から由布島観光へ出かける ピナイサーラの滝&由布島コース を開催してきましたが、いくつかの課題(問題点)が見つかりました。よって、その課題を解決するためのツアー内容の見直し名称変更をさせていただくことになりました。

 

その課題(問題点)とは…

 

【 課題1 】カヌーをのんびり漕ぎたい!

みなさんは「カヌー楽しむ」という言葉にどんなイメージをお持ちですか?
競技カヌーのように上半身の筋肉をフル活用し、力強いパドリングで突き進む、スポーツ要素の強いものと思われますか?

当店のゲストのほとんどは西表島でカヌーを漕ぐという体験に、スポーツ的な要素よりも「癒し」を求めておられます。
マングローブの木陰で休む、インスタ用の写真を撮る、ガイドと西表島の自然や島暮らしのお話をする。どちらかというとハードな運動や疲労感は求めていないご様子です。

そして、滝つぼを目指すこと(トレッキング)によって時間が押してしまうこともあり、残念ながらカヌーが単なる移動手段となってしまう状況も目にしてきました。

以上の点から、カヌーの後にトレッキングで滝つぼを目指すよりもカヌーに費やす時間を増やすことがゲストの癒しにつながると感じ、時間に追われずのんびり漕ぐ時間を捻出するためにトレッキングをなくす決断をいたしました。

 

【 課題2 】ちびっこは滝つぼでいっぱい遊びたい!

朝から夕方までの限られた時間内でのカヌー、トレッキング、滝つぼ遊び、ランチ、そして由布島観光。
これら全てを詰め込むとお得感があり満足度も高いように思えますが、幼児や小学生のお子様にとっては盛り沢山な内容よりも、一つのアクティビティをじっくり楽しむ方がより満足度が高いということが、これまでいただいたレビューなどにより明らかになりました。

「早くお昼を食べてから滝つぼで遊ぼうね!」
「由布島も行くから早く水からあがって!」

大人からの声掛け。ちびっこにとって嬉しい言葉でしょうか…。

結論として、今までの“ピナイサーラの滝&由布島コース”は「滝つぼでいっぱい遊びたい!」というご要望には向かず、そんな方にはマンローブカヌー&滝遊びいっぱいコースがピッタリです。

 

【 課題3 】暑さも雨も楽しみたい!

ツアー前半(午前中)のカヌーとトレッキングはどうしても天候に左右されます。

暑い日はトレッキングによる熱中症が、雨の日は山道のぬかるみによる転倒の危険性が真っ先に考えられます。しかしトレッキングを取り除くことにより、それらのリスクを大幅に減らすことが可能です。

そして一番重要なのはアクティビティが終わった後です。
当店では汗だくになったり雨に濡れたりしても、由布島へ行く前にはシャワーを浴びてさっぱり着替えてから出かけることができるのです。これなら暑い日も雨の日も先の事を気にせず大自然に飛び込めますね。

あれこれ詰め込んだツアー内容だと時間的なゆとりがなくなり、泥汚れ、濡れた服のまま由布島へ…なんてことが。当店のゲストはこの様なスタイルを望んでいない方ばかりです。

 

【 課題4 】安全運転を心がけたい

当店のベースから由布島の水牛車乗り場まで車で約35分。由布島へ渡る水牛車は出発時刻がだいたい30分ごとと決まっています。

30分に一本の水牛車に乗り遅れたら大変だと、慌てて運転するわけにはいきません。事故の危険もあるし、なんせ西表島にはイリオモテヤマネコが暮らしているのです。

運転に気持ちのゆとりをもたせるために、アクティビティを詰め込まないようにしました。ゆっくり運転することで、運転中もガイドが島のゆる~いお話をたくさんしてくれるでしょう。

 

【 新しいコース名 】

これまでご愛顧いただいた ピナイサーラの滝&由布島コース の内容を刷新し、新名称「マングローブカヌー体験&由布島コース」として皆さまに安全で楽しい癒しのひと時をご提供していきたいと思います。
今後とも西表島カヌーツアー風車をどうぞよろしくお願いいたします。


マングローブカヌー体験&由布島コース

 夏休みのツアーご予約はお早目に! 2022年7月17日


もうすぐ待ちに待った夏休みですね。
何か月も前から飛行機のチケットやホテルを予約し、レンタカーや飲食店も予約して、出発直前に天気予報を見ながらアクティビティの予約を取ろうかな…。いまはそんなパパ、ママが多いのではないでしょうか?

 

【 アクティビティの予約が直前に取れない謎 】

当店ではツアーに空きがあれば前日の予約、場合によっては当日予約も可能です。ただし、夏休みシーズンになると直前の予約が厳しくなってきます。

その大きな理由は、一人のガイドがご案内できるのが基本的に7名様だからです。
夏休みシーズンはご家族でのお申込みが多く、4人家族がお申込みされると、もう別の4人家族のご予約をとることができず、3人家族しか対応できない状態になります。
最初のご予約が5人家族だと、同じ日には3人家族でもご予約がとれない。このような状況です。

▼こちらもお読みください
ツアー直前に予約がとりにくいワケ 

 

【 まずは空き状況の確認を 】

当店のツアー予約状況は こちら で確認することができます。

予約カレンダーで×になっている所はツアーの開催はありません。そして○は開催する予定で空席が1つ以上ある場合です。
しかし、○となっていて空きが十分にあっても、別のコースの予約が入ると、いきなり×になることもあります。なぜなら限られた人数のガイドで運営をしておりますのでご了承ください。

 

【 9月、10月の予約はどうなの? 】

9月、10月は繁忙期から閑散期に入るタイミングで現状ではほとんど予約が入っておりません。
では直前の予約でOKなのか? 答えはNoです。
予約が入っていない分、スタッフの休日が増え、地域や学校行事への参加や協力などが増えるため、その場合は臨時休業にしています。

予約が入っていないからプライベートの予定を入れ、どんどん休む。閑散期ならではのスタイルです。

 

【 ツアー予約のまとめ 】

飛行機やホテルのチケットを手配をしたら、滞在中のメインの遊びとなるアクティビティの予約は可能な限り早めにとりましょう!
早めに予約をとることで、ノープランで来る方にありがちな「西表島に行っても何もできなかった…」というトホホで苦い思い出を回避できるでしょう。

尚、当店ではzoomを使ったオンライン体験ツアーも開催しております。ご希望の方はこちらからご連絡ください。

★風車オンライン体験ツアー 
所要時間:約30分 
内容:ピナイサーラの滝へ行こう!
特典:オンライン体験ツアー参加者には風車のツアーで使えるクーポン券をプレゼントします。

 2022年サガリバナカヌーツアー無事終了! 2022年7月12日


こんにちは!
昨日、今シーズンのサガリバナカヌーツアーが無事に終了しました。
今年もたくさのゲストの方々と早朝お花見へ出かけ、贅沢な朝活タイムを過ごすことができました。

まだサガリバナを知らない方、残念ながら今年は諦めた方、いつかきっと…と密かに心に決めている方。
風車では来年もサガリバナツアーを開催する予定です。来シーズンまで心を燃やしつづけ、来たるべき時をお待ちください!

ご参加いただいたたくさんのゲストの皆さま、本当にありがとうございました。

 ダイビングとセットでサガリバナ! 2022年6月29日


全国的にwithコロナの風潮が高まり、西表島にも連日大勢の観光客の方が遊びにいらしています。石垣島からフェリーが到着すると、港は大きな機材を抱えたダイバーの皆さんであふれます。

コロナウィルスの実態も分からず感染の不安でいっぱいだった頃を思うと、とても嬉しくなる光景です。

 

【 ダイバーさん必見!ご一読を 】

当店では6月25日から西表島の夏の風物詩、夜明け前出発のサガリバナカヌーツアーを開催しています。

西表島の素晴らしい海はもちろんですが、この素敵な季節にダイビングだけで過してしまうのはもったいない。。と実は常日頃から感じています。

夜明け前の静寂。青紫から淡いピンク、オレンジ色へと変わりゆく空。

アカショウビンやサンコウチョウの鳴き声。

そして甘い香りが漂わせながら、ぽとりぽとりと落ちていくサガリバナ。


西表島の海とセットでこの奇跡の光景も一度はご覧いただきたいと強く思います!

 

【 当店のガイドレシオ 】

当店のサガリバナカヌーツアーのガイドレシオ(ガイドとゲスト数の適正比率)は、ガイド一人あたりゲスト4~5名です。

流れのない川をのんびり漕ぐだけなので、安全面を考慮したとしても7~8名のゲストをご案内することは可能です。しかし安全面だけでなく、満足度を高めるためにはより少人数制にする必要があります。

高価なカメラ機材をお持ちの方は一か所で長く留まり、撮影に時間をかけたいでしょう。
めったいに体験できない西表島の朝の雰囲気は、それは素晴らしいものです。カヌーを漕ぐこと自体に旅の充実感で満たされるゲストもおられます。

当店のサガリバナツアーでは可能な限り少人数制にすることにより、ゲスト同士が気を遣い合うことをなくす取り組みを続けています。

西表島の初夏限定。奇跡の光景を一緒に体験しましょう!

 夏本番を迎える前に… 2022年6月22日


西表島もついに梅雨明け。これから本格的な夏のシーズンが始まります!

 

【 メンテナンスDay 】

本日、繁忙期を前にカヌーのメンテナンスを行いました。
安全なツアーを開催するには使用する道具に問題のないことを確認し続けなくてはなりません!
と言ってみたものの、本音は忙しくなる前というより暑くなる前にしたい(汗

夏は昼に近づくにつれ建物や木の周りにできる陰がどんどん小さくなります。強烈な日差しの下では熱中症の危険もあるので、映えないことは百も承知で身体に優しそうな日陰で作業しました。

シーズン始めはサガリバナカヌーツアーからです。
スタッフ一同、準備万端でゲストの皆さまをお待ちしてますよ!

 ツアー直前に予約がとりにくいワケ 2022年6月17日


そろそろ梅雨も明けなそうな西表島です。
今年の夏は大勢の方が石垣島、西表島に訪れるというウワサを聞くと観光業の私としてはホッとしますが、気になるのは当店の予約状況。
おかげさまで夏休みシーズンの7月下旬からお盆過ぎまでの一か月は順調にご予約をいただいております。

 

【 ご予約が取りにくい日もあります 】

2022年夏、風車のガイドは3名体制です。
スタッフ募集も静かに行っていますが、当店では入社したてのガイドがいきなりゲストをご案内するということはありません。当店で定めた一定の修業期間を経て、晴れてツアーガイドとしてデビューします。

ですので、いま新人が入ったとしてもこの夏はガイド3名体制に変わりはありません。
そして一人のガイドがご案内できるゲストは最大7名までです。また複数のコースがありご予約をいただいた順に開催コースが決まります。

このような理由から、
ご希望の日にご希望のコースに参加できるか?
答えは「
繁忙期では直前になればなるほど可能性が低くなる」です。←事項以降で説明

 

【 なぜ可能性が低くなるの? 】

当店の予約は先着順で、特に夏休みシーズンはご家族が多いため1つの予約で3~4名様になります。

例えば、あるコースに3名様の予約が入った場合、一人のガイドがご案内できる最大人数が7名なので残りはあと4席になります。
しかし、その4席については先に予約された方々の年齢や性別などを考慮し、ガイドが一日安全にご案内できるのは当然として、ゲスト全員が楽しめるメンバー構成になるように代表のしゅうさんが総合的に判断して残りの枠を埋めていきます。

ここが直前に予約がとりにくい要因となってしまいますが、ゲストの皆さまに西表島の大自然を安全に満喫してもらうためには非常に重要なポイントかなと思っています。

 

【 すでに休日も設定しています 】

昨年はコロナワクチンを接種した翌日から2日間は臨時休業にしましたが、今年はスタッフの健康維持のため、繁忙期においても週に一日は休日を設け、7月から8月の62日間のうちすでに10日間は休店日になっています。

本当はこのコロナ禍での経営不振から抜け出すため今夏は休みなし!といきたいたいところですが、それは経営者の理想論であり、ゲストに最大限に楽しんでいただくには、やはりガイドがいつも元気で明るくないといけないと判断し、営業日数を短縮しました。

 

【 そして〇〇も襲来します 】

○○に入るものといえば?
答えは簡単です。夏の沖縄といえば「台風」ですよね。

台風が一つ島を直撃すると1週間近くツアーが開催できないこともあります。たった52日の営業日数から台風が2つ、3つ直撃すると…気づけばもう秋です(涙)

これもさらにご予約が難しくなる要因の一つですが、自然には敵わないので仕方ありません。

 

【 だけどなるべく小回りを利かせたい 】

いろいろと直前にご予約がとりにくい理由をあげましたが、それでも当店のツアーをご検討していただける場合、空き状況などをご確認のうえご連絡いただけると嬉しいです。

風車もできる限りゲストの皆さまのご希望にそったツアーを開催していきたいと思います。皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

ツアーの予約状況 *そのまま予約も可
お問合せフォーム

 2022年6月25日~ 7月11日の開催コースについて 2022年5月25日


今年はサガリバナカヌーツアーの開催期間中である6月25日~ 7月11日は、早朝に気持ちのすべてを集中するため当店のメインコースであるピナイサーラの滝(滝つぼ&滝上)ツアーは休止いたします。
また、スタッフの体調を万全にするため6月29日と7月6日は完全休養日とさせていただきます。

それらはすべて、当店のサガリバナカヌーツアーに参加されるゲストへ全力で対応させていただくためとなりますので、どうぞご了承お願いいたします。

初夏限定!サガリバナカヌーツアー

 【2022年】サガリバナカヌーツアー *予約受付中* 2022年5月20日


今年もあと一ヵ月ほどでサガリバナの季節がやってきます!
遅くなりましたが2022年のサガリバナカヌーツアーの受付を開始します。

 

【 開催日とツアー料金 】

2022年6月25日(土) ~ 7月11日(月)
お一人様 10,000円(税込み)

※上記以外の日程は開催しません

 

★リピーター割あり★

当店リピーター様には割引がございます。ご予約時に下記項目についてご回答ください。

①前回のツアー参加日
②参加したコース名 *コース一覧
③担当ガイド *ガイド紹介

 

【 ご予約はこちら 】

こちらのコースはお電話でのご予約は一切受け付けておりません。当店の公式サイトよりご予約ください。
サガリバナカヌーツアーを予約する

 

【 どの日がおすすめ? 】

6月28日(火) ~ 7月2日(土) がおすすめです!
この期間なら満潮時刻とサガリバナポイントが重なるので、ポタポタと川面に落ちるサガリバナや川面がサガリバナで埋まる光景をご覧になれます。

 

【 おすすめ日以外はどうなの? 】

サガリバナの開花自体は例年7月上旬にピークを迎えるので、花だけを見たいのであれば、その頃に西表島へ来ればいたる所で観賞できます。

しかし、こちらのツアーで使用する川の干満(潮の満ち引き)は日々変化し、ツアーの開催期間中は干潮時刻とサガリバナポイントが重なってしまう日もあります。

満潮時刻にサガリバナポイントに到達できるおすすめ日(6月28日~7月2日)以外は、本来ならツアーを開催しないのですが、たった5日間のみの開催だとそれに合わせて西表島に来ることができない方も大勢おられます。

このような事情から、多少コンディションは悪くてもツアーに参加したい!というゲストのご要望に合わせて6月25日(土) ~ 7月11日(月) にツアーを開催いたします。
期間の始めと終わりの数日は、おすすめ日に比べると満足度は明らかに違うと思いますが、その点はあらかじめご了承ください。

 

【 お一人さまでの参加はお早目にご予約を 】

こちらのコースでは沈(転覆)の可能性が低い二人乗りカヌーを使用します。
お一人様でのご参加はガイドと一緒に乗っていただきますが、その人数は一日あたり2名様までとなりますので早めにご予約ください。

 

【 宿泊先の朝食時刻に合わせていません】

ツアーの進行状況はその日のゲストの体力、風の強さなどの気象状況、フィールドの込み具合などにより、ツアー終了時刻が予定より遅くなり8時30分頃になる場合もあります。
「宿の朝食が8時半までだから早く帰りたい」というご要望はお受けできませんのであらかじめご了承ください。

 改めて解説!トレッキングのないカヌー体験コース 2022年3月24日


こんにちは!
本日はここ最近、人気上昇中のカヌー体験コースについてのお話です。

これまでも何度か紹介してきたコースですが、世界自然遺産登録の好影響によるものなのか、以前にくらべると西表島観光がメジャーになってきた感じがします。

そこで、はじめての西表島! はじめてのカヌー! はじめてのジャングル! と初めてづくしの方でも超お手軽に楽しめるカヌー体験コースについて改めておさらいしてみようと思います。

 

【 ピナイサーラの滝の近くへ行くには? 】

当店ではカヌーとトレッキングでピナイサーラの滝を目指すコースをメインに開催しています。
ピナイサーラの滝は西表島の人気スポットとして名実ともにNo.1といっても過言ではありません。西表島へ来られたなら一度は訪れてほしいポイントです。

しかし、ピナイサーラの滝の間近へ行くにはジャングルを歩く必要があり、人によってはとてもハードなアクティビティとして避けられることもあります。

 

【 カヌーはしたいけど歩くのイヤ! 】

そんな要望にお応えしたのが、このカヌー体験コースです。

カヌーを漕ぐ場所はピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースと同じマーレ川とヒナイ川です。

ピナイサーラの滝(滝つぼ&滝うえ)コースでのハイライトは、滝上からの絶景と大迫力の滝を眺めながら滝つぼ遊びが体験できることです。
となると、カヌーは目的地へ行くための手段になりがちで、見どころの多いコース内容なので時間通りのツアー進行が望まれ、ある程度のペースで漕ぐ必要があります。

しかし、トレッキングのないカヌー体験コースは滝へ行くことが目的ではなく、純粋にカヌーを楽しみながら漕ぐことを目的としているので遊び方が変わってきます。

 

【 カヌー体験コースの流れ 】

駐車場からカヌー乗り場へ移動する少しの道。すでにジャングル感いっぱいです。

ゆっくりカヌーへ乗り込みます。ガイドがサポートするので安心してください。

滝を目指す人たちにはどんどん抜かれていきますが、抜かれた後の川は静まります。

静まった川で漕ぐ手を休め、鏡のような水面を眺めながら一休み。大自然の息吹を感じられる癒しのひとときです。

カヌーはピナイサーラの滝が遠目に見える場所で引き返します。

引き返す前に休憩がてら上陸もでき、サキシマスオウノキの群落も観察できます。

 

【 西表島カヌーの入門編として 】

いかがでしたか?
カヌー体験コースはトレッキングはないけど、とっても気軽に亜熱帯のジャングルを満喫できます。
「体力にあまり自信がない」「半日で十分かな」という方は、ぜひカヌー体験コースをご検討ください。

 コロナワクチン3回目接種完了! 2022年3月20日


今日はツアー終了後、私、しゅうさんとスタッフの星くんはコロナワクチンを接種してきました。
そして明日と明後日は副反応が出た場合に備え、臨時休業とさせていただきます。

 

【 3連休にワクチン接種? 】

この2年間、当店はコロナ禍の影響でお客様も激減し、将来の不安も解消されることなく日々の生活を「今できることをコツコツと」のスタイルで過ごしてきました。

その中で今年の3月はコロナ第6波が落ち着いたということで、連日、多くの観光客の皆さんが西表島へお越しになっています。そして3月後半の3連休は待ちに待った「稼ぎ時」なのですが、なんとコロナのワクチン接種とスケジュールが重なってしまいました(泣

「集団接種を受けず春休みシーズンが終わって仕事が一段落する閑散期に、あらためて石垣島の病院で個別接種する」という選択肢もありましたが、当店では「たとえ稼ぎ時に休業したとしても可能な限り早く接種しよう!」という決断にいたりました。

 

【 可能な限りベストなコロナ対策を 】

今、当店にとって大切なことは「稼ぎ時にしっかり稼ぐ」というスタンスよりも「コロナの第7波を最小限に抑える」ことだと考えています。

全国から観光で来られる不特定多数の人々と接する職業のため、自分が感染を広げる原因になる可能性もあります。
2年前の4月、5月は脆弱な島の医療を守るという名目で西表島のほとんどの事業所が営業自粛をしましたが、脆弱な島の医療は一朝一夕で強固になるものではありません。
ワクチンを接種できるチャンスがあるのなら早めにした方がいい、ただそれだけの気持ちです。

 

【 臨時休業は2日間です 】

ガイドのほし君は、1回目も2回目も副反応がなかったみたいで「休みなしでも大丈夫ですよ!」と社長泣かせなことを言ってくれましたが、やはり無理はできません。

そしてワクチンを接種した2日後には元気になる例がほとんどだそうですが、その前日まで高熱が出ていたのに、次の日からガイドとしてゲストの命を預かることもやはり心配。というわけで、当店は接種後、2日間は身体を休める日にします。

 

【 鳴くまで待とう時鳥 】

そうこうしているうちに春休みも終わり、稼げる時に稼げないショップになりそうですが、今は辛抱の時かな…と熱っぽい頭で徳川家康になったつもりで自分に言い聞かせています。

ちなみに写真はワクチン接種前の元気なしゅうさんです。明日になれば元気復活の予定ですよ!

それでは、これからも西表島カヌーツアー風車をよろしくお願いします!